Dr.マミの歯のブログ

認知症と歯、咬み合わせ、脳歯科の関係

2024年6月13日 (木)

こんにちは。

横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。

 

こちらのブログでは脳歯科や東洋医学などの話題を書いています。
 
 

当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。

 
 
 

最近報道されたニュースでしたが、九州大学大学院の鮎川保則教授(歯科補綴学)を代表とした研究グループが、65歳以上の約2万2000人を対象に、奥歯のかみ合わせの状態とアルツハイマー型認知症の発症時期について調査研究した結果を専門誌に論文で発表されました。
 
 

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奥歯が全て揃っている人に比べ、
 
 

・歯が一部喪失してかみ合わせる場所が少なくなっている人は、認知症の発症が1.34倍高い。
 
 

・前歯も含めてかみ合わせが全くない人は、認知症の発症が1.54倍高い。
 
 

という結果でした。

この内容に関心を持った方も多かったようで、昨日もご来院された患者様の方からこのニュースについてご質問をいただいたりしました。

 
 
 
 

今回の研究では、奥歯の喪失が直接認知症の進行に影響を与える原因と特定する目的ではなく、口腔内の状態の違いでアルツハイマー型認知症の発症は統計的に差があるかという研究です。
 
 

鮎川教授は、考察として
・奥歯を失うことで噛み合わせの刺激が減り、結果脳の血流が減少する。
・栄養状態が悪くなる。
・会話がしにくくなったり、自信を失って社会活動が減ったりする。
 
 

これらが総合的に体に影響を与えて認知症のリスクが高まる可能性があると述べていらっしゃいます。
 
 

そして、もしご自身の歯の咬み合わせがなくても、放置せず義歯やインプラントなどで噛み合わせを作って噛めればこの結果より改善することが期待されます。
 
 
 
 

脳とお口の中はやはり密接に関係がありそうです。
 
 
 
 

脳歯科は、もともと主宰の藤井義朗先生が高齢者施設で治療をしていた時に、義歯を入れることで認知機能が著しく改善した症例を何例も経験されたことから始まって、脳と歯科の関係について注目し、研究を重ねて体の各部位の運動機能の改善などに発展して治療法を確立されたものです。
 
 

YouTubeにも当時の高齢者施設にいらした患者様達の認知能力が改善されていく様子を収めた動画を視聴することができます。
 
 

https://youtu.be/1sllzIxf5Jo?si=UUp1t9qUY_rZRUOC
 
 

https://youtu.be/A9p89O-8cts?si=lrkO5j7UBPHpXVev

 
 

このように義歯のみならず、治療用材料や歯並び、歯の形など口の中からは脳に向かって良い刺激も悪い刺激も含めて様々な刺戟が与えられて、それにより全身が影響を受けているよです。

悪い刺激は取り除き、良い刺激だけが脳に行くようにすることで全身的な健康の改善が期待できるというのが脳歯科の目的です。

噛むこと食べることだけではなく、お口の中にはたくさんの健康の素があります。

歯科=歯を治すだけではない役割があることを知っていただければと思います。

 
 
※治療結果は全ての方に共通するものではありません。
治療経過、結果については個人差があります。

 

もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
 

 
脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。

 
また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
 

 

脳歯科の初診は一般の歯科治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間をお取りします。

 

このためご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただき、時間を確保させていただけますようお願い申し上げます。

 

 

眞美デンタルオフィス
https://www.mamidentaloffice.jp/braindentistry/

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棋士の歯の変化〜脳歯科的に考えてみる

2024年5月23日 (木)

こんにちは。
 
 

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今回は棋士の歯のお話です。
将棋棋士の藤井聡太さんは、若くして数々の記録を打ち立てた天才棋士として知られています。
 
 
その活躍はニュースなどでも度々取り上げられていて、将棋ファンでなくても広く知られる存在です。
 
 

もちろん私もニュースなどで拝見し、若いのに落ち着いた所作と受け答えが素晴らしいと感心しています。

 
 
 
 
そして勝負の結果以外に歯科医師として気になったのは、最近矯正器具がついたことでした。
これは以前やっていた矯正の再開ということだそうです。
子どもの時に矯正を始められたが中断されていたとか。
 
 
 
 

将棋というのは頭の中で次々に手を読んで何時間も対局しなくてはいけません。
脳は常にフル回転です。
 
 
 
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脳歯科的に考えると、器具や歯の位置変化による口腔内のわずかな刺激が思考にどのような影響を与えるのだろう?というところに歯科医として関心を持って矯正の行方を見守っています。
 
 
 
 
一方ひふみんの愛称で知られる 将棋棋士加藤一二三永世十段も、当時史上最年少のプロ棋士となられ、数々のタイトルを手にされた天才棋士です。
 
 
個性的なキャラクターでも知られ、テレビやメディアでも広く活躍されていて、皆様ご存知かと思います。
 
 
 
 
この加藤一二三永世十段は信念を持って、失った歯に対して治療をしていないとのことです。
 
 
 
 
その理由に興味を持ち、色々調べてみました。
すると現役時代に対局している時は長考を重ねて歯を食い縛り、歯が傷んでしまって失われたそうです。
 
 
しかし、治療で入れ歯を入れたらどうにも頭が働かなくなってしまった。
 
 
そこで入れ歯をはずしたら元通りに頭が働くようになった。
 
 
それ以来、入れ歯を入れたり歯を治すことをやめた
ということです。
 
 
このような
このような経験からでしょうか、藤井聡太九段の矯正をすることによる対局への影響を危惧しておられるコメントも読んだことがあります。
 
 
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再び脳歯科的に推測すると、加藤一二三永世十段の当時の入れ歯は、どこかの場所が舌や頬の粘膜に対して気付かないほど微小でありながら、脳の働きを阻害するような多大な刺激を与えていたのではないかと思います。
 
 
それが脳への信号となり、思考力低下に繋がったのではと考えます。
 
 
 
 
もしくは、入れ歯を入れて食いしばることで、義歯の下の歯肉の粘膜への望ましく無い刺激が加わったのかもしれません。
 
 
いずれにしても、入れ歯を外した途端に思考力が回復したとのことですので、口の中の刺激が、脳の働きに直接作用したのは間違いないと思います。
 
 
もし脳歯科のメソッドを使ってOリングテストで刺激部位を特定して義歯を調整したら···義歯を入れても思考力は落ちずに対局できたかも···?と考えてしまいます。
 
 
藤井聡太九段も矯正器具によりお口の中の刺激が発生しているはずですが、矯正治療を継続されていることから、思考力の低下を自覚されるような事は無いのでしょう。
 
 
 
 
矯正治療が終了したら口腔内の環境が改善されたことで、藤井聡太九段の天才的な強さにますます磨きがかかったという展開になったらいいなと願って応援しています。
 
 
 
 
※今回のお話はあくまでもメディア情報をもとにした私見ですのでご了承下さい。

※治療結果は全ての方に共通するものではありません。
治療経過、結果については個人差があります。

 

もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
 

 
脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。

 
また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
 

 

脳歯科の初診は一般の歯科治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間をお取りします。

 

このためご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただき、時間を確保させていただけますようお願い申し上げます。

 

 

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慢性痛の原因は脳の誤作動

2023年8月3日 (木)

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今日は痛みのお話です。
 
 
 
 
当院で脳歯科治療を受診される方で痛みがずっと治らないという訴えをされる方はとても多くいらっしゃいす。
痛む場所は腰や膝、腕、肩、頭痛など様々です。
 
 
これらの治療の様子については本ブログでも度々書いています。
 
 
この痛みにより、日常生活が思い通りに行かなかったり常に気になったりと、長い間不自由を感じているにも関わらず痛みは一進一退だったり、少し無理をして日々動いています。
 
 
 
 
2023年7月23日の日本経済新聞に「慢性痛、原因は脳の「誤作動」 学び直しで治療」という記事が掲載されていました。
 
 
先日もこのブログで第3の痛みについて書きました。
https://www.mamidentaloffice.jp/blog/brain/957/ 
 
 
第3の痛みは日経新聞にも取り上げられるほど注目のトピックとなっているようです。
 
 
記事によれば
 

•国民の2割が慢性痛を感じている。
 
 
・慢性的な痛みには脳が大きく関わっている。
 
 
・ストレスなどで体の危険を感じると、それを痛みに変換して警告する「誤作動」をすることがあり、これが慢性痛を引き起こすことがある。
 
 
とのことです。
 
 
 
 
脳の誤作動という言葉は脳歯科では以前からよく用いられている言葉です。
 
 
口の中にある脳の誤作動を引き起こすポイントをOリングテスト他で特定して、
そこを調整して誤作動を是正して痛みを取ることは脳歯科治療では日常的に行うことです。
 
 
脳の回路は有名なパブロフの犬を使った条件反射の実験でも示されているように、新たに道が構築することも消失することもあります。
 
 
脳の回路は変化するものなのです。
 
 
 
 
記事では痛みの治療にこの柔軟な変化を活かし、患者様に体の傷みではなく、脳が関与したものであるという理解を深めて脳の誤作動を是正して痛みの治療をしようという試みがあると紹介しています。
 
これが記事のタイトルの学び直しで治療ということのようです。
一種の心理療法ということでしょうか。
 
 
いずれにしても、第3の痛みはまだ治療法は確立しておらず、様々な研究が進んでいます。
 
 
 
 
口腔内の調整で数年来のお痛みが短時間で消え、スムーズな手や足の動きが戻ることは脳歯科治療をしている者にとっては珍しくありません。
 
 
口腔は脳にとても近く、三叉神経という脳神経の中で最も太い神経が分布しています。
口腔内に刺激を加えることで脳の中に変化が起こることで脳の誤作動を是正することができると推測されます。
 
(※治療結果は全ての方に共通するものではありません。
治療経過、結果については個人差があります。)
 

 

もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。

 

 

脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。

 

 

また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
 

 

脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。

 

 

脳歯科の初診は一般治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間を時間をお取りします。

 

ご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただきますようお願い申し上げます。

 

 

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脳歯科外来から〜Oリングテストで身体が教えてくれる

2023年7月20日 (木)

 

こんにちは。

 

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こちらのブログでは脳歯科や東洋医学などの話題を書いています。

 

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今日はOリングテストについて、感じることをお話しようと思います。

 

Oリングテストについては以前の記事にも書いていますが、身体の筋肉反射テストの1つで、ニューヨーク大学やニューヨーク心臓病研究所所長を歴任された医師、大村恵昭博士が開発されました。

脳歯科で使うOリングテスト

 

 

指でO(オー)の形の輪っかを作りそれを術者が引っ張り、開くか開かないかを

みていきます。

 

 

身体にとって合わない物や、嫌な刺激が与えられた時に筋力が低下して指の筋力が弱まり、左右に引っ張るとOリングはパッと開いてしまいます。

 

 

時には触れる前から開いてしまうこともあります。

 

脳歯科の治療ではこのOリングテストが主な検査方法となり、治療すべき箇所を絞り込んで行きます。

 

痛いところを触るとOリングは開くのか?というと、そうでもありません。

 

患者様は右の歯が痛いとおっしゃっていても、左の歯でOリングが開いてしまうこともよくあります。

 

正直Oリングテストを臨床に取り入れ始めた頃は、自分のテストが不正確なのか?と疑うこともありました。

しかし、実際Oリングで反応が出た歯を調整すると元々あった痛みが消えてしまうので、だんだんと「原因は離れた所にある」ということがとても多いことがわかってきました。

 

今では先入観なしに全身を対象に検査をして、どんなに離れた所に反応が出ても「なるほど」と思って治療を組み立てています。

 

先日も左の歯が歯磨きの時に痛いとおっしゃった患者様は左下の一番奥の歯の表面のくぼみを金属の器具で触るとお痛みがありました。

 

虫歯はありません。

表面のエナメル質の剥離による知覚過敏と思われます。

 

くぼみはとても浅く小さくて、詰めるような状態でもありません。

 

知覚過敏は神経の興奮によるものなので、基本は削らず表面にお薬を塗って刺激の遮断をし、神経が落ち着くのを待つのが主流の治療法です。

 

Oリングテストをしてみると反対側、右側の歯の被せ物の側面に反応が出ます。

そこでその金属の歯肉に近い場所を少し研磨したところ、左の知覚過敏は消えてしまいました。

 

おそらく右の被せ物の膨らみが頬に刺激を与え、噛み合わせの時顎の動きがいつもと違っていたのかと思われます。

 

そのため、左の痛くなった歯に過大な力が加わり、知覚過敏が起こったと考えました。

 

 

翌日ご報告いただいた所によれば

 

左下は昨夜も今朝も歯ブラシ当てても痛みがなかったです
右下7は固いもの噛むと痛みがあるものの、何もしないでも痛かったのは解消されています

とのことでした。

 

このようにOリングテストでは痛いところとは離れた所に反応が出ます。

 

全身でも腰が痛いけれど首に反応が出て、更に絞ると歯に行き着くという具合です。

 

私はOリングの反応をガイドに、問診内容を加味して治療場所を決めていくだけなのですが、時々患者様の身体が「こっちこっち!」「ここ!」と教えてくれているように感じることをがあります。

 

鍼治療でも経絡と言って全身の経穴(ツボ)が繋がっているため、痛んでいるところから遠い場所かは繋がりに沿って鍼を打ちます。

 

しかしOリングテストの結果ではそのルートは決められていません。

 

時には今でも内心「ここ??」と思うほど一見無関係と感じられる所に反応が出ることがありますが、それはあくまで自分の先入観だと考え直し、治療を進めていきます。

 

実は身体は結構不調を伝えたがっていると脳歯科治療をしていて強く思うようになりました。

その伝えたい不調がキャッチできれば未病の段階で対応できるのではないかと思います。

 

 

 

(※ご紹介した治療結果は一例であり、全ての方に共通するものではありません。

 

治療経過、結果については個人差があります。)

 

 

もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。

 

 

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お口の中にある刺激を感じやすいところ

2023年2月15日 (水)

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今日は日本病巣研究会という医師、歯科医師が参加する研究会の学術雑誌からのお話です。

 

 

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昨年の学術大会で舌、歯、全身の関係というシンポジウムが行われました。

東京歯科大学生理学講座教授 澁川義幸先生がシンポジウムの内容について概要をまとめて執筆していらっしゃいます。

 

 

 

私はこれを読んで脳歯科との共通点を見出し、とても感動したので雑誌本文から一部引用しつつ、今日は思うことを書かせていただきます。

 

 

 

ヒトの感覚の鋭さを測るのに2点弁別閾というのがあります。

離れた2箇所を同時に刺激する時に、2つの距離が近すぎると2点であることが区別できずわからなくなります。

2点だとわからなくなる距離が短いほど、そこの部位の感覚は鋭いということができます。

 

 

 

私達は刺激を受けると頭の中で、あ、2箇所触れられているんだ!

1箇所触れられているんだ!と認識しています。

刺激を認識した感覚が脳に伝わり、立体的に対象物を認知するのですが、食べ物などは特にそうですね。

大きい、小さい、硬い柔らかいなどを送られた信号から脳が総合判断して、形や性状に合わせた舌や顎、頬の動きの命令が出て身体が動いています。

 

 

全身の感覚情報を処理する場所は大脳皮質内にあります。

そのうちの一次体性感覚野という部分の30%を口腔感覚関連が占めている、そして同じ口腔内では、口唇の上下、舌の前方後方、頬粘膜の上方下方で特に立体情報を高度に認知していることが示されたとのことでした。

 

 

これにより、食事や構音の複雑な機能を担うことが可能になっていると考えている。とまとめていらっしゃいます。

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この高度な認知をする場所と報告されている口唇、舌の前方後方、頬粘膜の上方下方という場所は、脳歯科の治療でも最も気をつける場所です。

 

 

普段からとても意識している場所が、ご紹介した生理学的研究結果と完全に一致しているので、私はとても感動してしまいました。

 

 

これらの部分は歯の表面が当たる事で刺激を受けます。

その刺激が悪い方に作用すると、脳が誤作動を起こし身体の各部に機能の低下や障害が起こります。

 

Oリングテストで悪い刺激を与えている部位を探して調整し、刺激を取り除くことが脳歯科の治療の中でも大切な過程です。

脳歯科の治療でOリングテストを通じて導き出されたポイントが、感覚が最も鋭いところであるのでしたら、触れている歯の調整をすることで様々な体の反応をコントロールできているということではないでしょうか?

 

脳歯科の治療をしていると、ごく短時間でで身体の状態が変わることがあります。

歯の表面を調整することでダイレクトに大脳皮質に伝わる情報が変わると考えれば納得できます。

 

 

 

何気に目を通した学術雑誌でした。

偶然普段行っている臨床で体験的に感じていたことを裏付されるような学びをいただけました。

まさに雑誌の表紙に書いてあったセレンディピティでした。

 

 

 

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