こんにちは。
横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。
こちらのブログでは脳歯科や東洋医学などの話題を書いています。
当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。
今日は膝が痛くて正座が困難だった方のお話です。
膝の痛みで正座ができないというお悩みを聞くことがあります。
身近の方でもいらっしゃるのではないでしょうか?
私が正座が辛い方が多いんだなぁと実感したことがあります。
私は神社仏閣が好きで、その中でも特に私が好きなお寺は京都の中心部から外れた所にある静かなお寺です。見事な紅葉の名所でもあります。
毎年年に1〜2回参拝に伺って、施行時間が合えば心を落ち着けようと護摩焚きにも参加しています。
行き始めた15年位前は正座で約1時間ほど座るので、最後は足が痺れて結構辛く、すぐに立ち上がるのも危なくてヘロヘロになっていました。
そのうち、座椅子のようなものが用意され、必要な方は使用できるようになり、去年はとうとう椅子が並ぶようになっていました。
足の痺れとの闘いから解放され、読経と太鼓、火のはぜる音に集中できて、よりありがたく時間を過ごすことができました。
やはり最近は正座が難しい方が多いんだなぁと実感する変遷でした。
当院の患者様でも「正座はね〜」という方は結構いらっしゃいます。
先日五十肩で脳歯科治療を受けた方もそうでした。
肩のお話を聞いていたのですが実は膝も痛くて正座ができないとのこと。
両方一度には難しいかなと思ったので、まずは肩の運動制限に対して脳歯科の治療を行うことにしました。
肩をターゲットにした治療でしたが、脳歯科の治療の一環として膝の柔軟性や股関節の柔軟性は必ずチェックするので、膝が硬くなって曲げられないのはわかります。
試しにベッドの上で正座をしていただくと、やはりお尻が5センチほど浮いてしまいお痛みもあるとのこと。
しかしまずは予定通り、肩を上げるべく治療を進め、Oリングで影響があるところを探し、前歯と大臼歯の角を研磨しました。
肩に関しては思いの外早く結果が出て、やっと水平にしか上がらなかった腕が肩上70度ぐらいまで上がるようになりました。
最後の検査としてベッド上での柔軟性のチェックをすると膝も柔らかくなっていました。
再び正座をしていただくと、ふくらはぎとお尻はくっつくようになっていましたが、若干痛みはあるとのこと。
そこで急遽治療のターゲットを膝に移し、更にお口の中を調整すると痛みなく正座ができるようになりました。
肩の治療をすることで膝にも影響を及ぼして、全身が緩んで来ます。
実際にご自分の身体の変化を感じていただくことで、全身は繋がっていると実感していただけました。
膝の痛みや正座の困難さには関節内の炎症だけではなく、関節周りの筋肉の問題があります。
この場合は口腔内から繋がっている筋肉の変化で膝の筋肉の状態が変わったのではないかと考えました。
ずっとできなかった正座ができるようになり、とても喜んでいただけました。
法事でまた足が痺れるのは嫌だから、正座はできないことにしておこうかな?笑などという冗談も飛び出し
明るく治療は終了しました。
お役に立てて良かったです😊
正座に関しては現代の日常生活のスタイルにはさほど影響はなく、諦めたり放置しがちです。
しかし、いざという時は不便で本当は気になっているような不調です。
もちろん内蔵関係ということもあるので医学的検査や治療を受けてからですが、なかなか治らないのはもしかしたら口の中が関係しているかも?と思われたら一度ご相談下さってはいかがでしょうか。
眞美デンタルオフィス
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