Dr.マミの歯のブログ

陰陽の調理方法〜重ね煮 

2025年2月13日 (木)

 こんにちは。

横浜市港北区日吉駅近くの歯科医院、眞美デンタルオフィスです。

当院のブログをご覧いただきありがとうございます。

こちらのブログでは脳歯科や東洋医学などの話題を書いています。

当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。  

今日は、お料理のお話です。

脳歯科のお仲間の先生から強く勧められていた「重ね煮」名前は前から情報としてネットなどで聞いていましたが、詳しいことは何もわからないまま過ぎていた調理方法でした。

今回も一度勧められて、本を買ってざっと読んで(めくって?)実践せず。2度目にまた強く勧められたタイミングで、我が家にたまたま野菜がたくさんあったので始めました。

前から無水カレーは作るので、ま、そんなものでしょと思ったのですが、食べ物の陰陽を考えて重ねていくということが重要とのことで、キノコ、葉物、根菜と用と陰が上からと下から調和を生むという哲学でもありました。

大体4、50分ごく弱火、無水で煮ますが、驚くほどたくさんの野菜から出た水分で焦げずに煮上がります。そしてわずかの塩しか入れませんが、驚くような甘みが出ています。保存容器に入れて冷蔵庫で数日ストックできるのもありがたい。

そうなると凝ってきてもっと鍋も厚手、蒸気の逃げないピチっとした蓋のあるものが欲しくなります。我が家に眠っていた最適な耐熱ガラス鍋があったことを思い出して、戸棚から見つけ出して再デビューさせました。

入れる組み合わせを色々やっていくと好きな味、クセが強すぎると思う味がわかってきますし、応用としてカレーも作りました。今まで作った無水カレーとは材料を入れる順番がほぼ逆になるのが面白く、味もコクが出て美味しくいただきました。陰陽を知識として知っていてもなかなかそのバランスを取りながら一から調理をするのは難しいと感じていましたが、この重ね煮でしたら、調和の取れた素材が1つ出来上がり、それを具材にして一品作ることができます。

何で今までやらなかったのだろうと、思ってしまうほど今はハマり中です。

また寒波が来るようで、寒い日が続きます。参考までに体を温める食材には、以下のようなものがあります。

1. 根菜類生姜(ショウガオールが血流を促進)にんじん(βカロテンが代謝を高める)ごぼう(食物繊維が腸内環境を整える)れんこん(血流促進&免疫力アップ)

2. 香辛料・発酵食品(代謝アップ)唐辛子(カプサイシンが体温上昇を促す)シナモン(血行促進&冷え改善)

これらの食材を日常に取り入れると、冷え対策をしていきましょう!

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風の時代〜目に見える物 vs 目に見えないもの

2024年6月20日 (木)

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横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。

 

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当院で取り入れている脳歯科は目に見える部分、見えない部分に対してもアプローチする治療法だと思っています。
 
 

これまでこのブログでもイメージング、場の調整、波動など目に見えないことについても治療の方法や対象としているという内容を書いてきました。
 
 

東洋医学の診断方法にも
望診、聞診、問診、切経とあり、実際に見えることも、形として捉えられないことも合わせて診断の根拠の1つとしています。
 
 

私の中でこれらは患者様を取り巻くものであり、治療中の必要なこととしてその変化やイメージをOリングや検査の時に触る感覚でキャッチしているという認識でした。
 
 
 
 

ところで先日車の中でラジオを聴いていたら、若い起業家が話をしていました。
 
 

その中で「今は風の時代と言われているが、確かに少し前の土の時代なら目に見える物やお金が経営資本だったのが、今は人的資本、情報やインターネットという形のないものが経営にとって重要になっている。」
というようなことを仰っていました。
 
 
 
 

風の時代とは聞いたことはありますが、よくわかっていなかったので調べてみました。
 
 

これは占星術の用語です。木星と土星の大接近(グレートコンジャンクション)が、これまでの「地の星座」(牡牛座、乙女座、山羊座)から、2020年12月22日に約200年ぶりに「風の星座」(水瓶座、双子座、天秤座)で起こりました。これから約200年間、この風の星座で続くことを意味し、世の動きの展開に連動するということだそうです。
 
 
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産業革命あたりから最近の約200年は土の星座の属性で物や財が重要になっていた。
そしてこれから200年は風の時代で知性や情報、意識が重要になるそうです。
言われてみれば確かに世の中の流れに合致しているように思えます。
 
 
 
 

私は何となく風という言葉から自由、定点にいない、感性優位というような捉え方をしていました。
 
 

例えば今の若い方が、すっと都会から地方に移住し
新しいコミュニティを作り、仕事を創生するというのが代表的なイメージでした。
 
 
 
 

しかし、インターネットやAIなど、もっと身近に形として捉えられないものが溢れていることに改めて気づきました。
 
 

情報空間にいかにアクセスするのかということがとても大事になってきます。
 
 
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以前のように従業員の多さや設備、社屋の拡充など目に見える数や規模を競うのではなく、数えられないものを求める時代になったのか風の時代ということなんだろうなぁと腑に落ちた感じがしました。
 
 
 
 

患者様を拝見するのも、画一性な数値に現れない部分の状態をキャッチして総合的な診断をしていくことが重要になっていくかもしれない、そのような風の時代の変化に期待したいと思います。

 
 

 

もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
 

 
脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。

 
また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
 

 

脳歯科の初診は一般の歯科治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間をお取りします。

 

このためご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただき、時間を確保させていただけますようお願い申し上げます。

 

 

眞美デンタルオフィス
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口の中が変な味がする〜自発性異常味覚

2024年5月30日 (木)

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本日は味覚のお話です。
 
 
治療にいらしている患者様から、いつも苦い味がする、金属のような味がするというようなお話を伺うことがあります。
 
 
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しかしお口の中を見ても、舌の炎症や歯肉の炎症、不適切な被せ物などは見当たらないことも多いです。

 

これは自発性異常味覚という状態が考えられます。

 

異常な味を感じるが原因がはっきりせず、通常の味覚とは違う不快な味を感じます。

 

自発性異常味覚は味覚障害の1つで、物を食べることで異常な味を感じる異味症と似ていますが、味覚異常の引き金になる行為が特定できない点が異なります。
 
 
 

自発性異常味覚の症状は個人によって様々ですが、

代表的な例として

 
 
 
1. 金属味

口の中で常に、あるいはたびたび金属的な味を感じます。飲食をしても歯磨きをしても消えません。

 

2. 苦味

いつも、あるいは頻繁に苦味を感じることがあります。食事をしても歯磨きでも苦味は続きます。

 

3. 塩味

口の中に何も食べていなくても常に、あるいは頻繁にしょっぱい感じがします。

 

4. 化学物質の匂い

口の中で化学物質の匂いを感じます。これも口の中に何か入れても消えません。

 

 

このような症状はご本人にとってとても不快で、飲食を妨げることがあります。また、自発性異常味覚は心理的なストレスなどの問題を引き起こす可能性があります。

 

自発性異常味覚の原因は明らかになっていません。複数の要因が重なったことで発症することも考えられます。

 

考えられているのは

 

1. 神経障害

脳や神経系の障害が自発性異常味覚を引き起こす可能性があります。

 

2. 薬剤の副作用

薬剤によっては長期服用することで口腔内で味覚に影響を与えることがあります。特に抗がん剤や抗うつ薬などが自発性異常味覚を引き起こすこともあります。

 

3. 口腔内の問題

口腔内の感染症や合わない被せ物や義歯が自発性異常味覚を引き起こすことがあります。口腔内の健康状態が異常味覚に影響を与えることがあります。

 

4.全身疾患

糖尿病や腎臓疾患などの全身疾患が自発性異常味覚を引き起こすことがあります。代謝や血流に影響が出て、味覚に異常をもたらすことがあります。

 

5. 心理的要因

ストレスやうつ病などの精神的な問題が自発性異常味覚を引き起こすことがあります。これらの要因は、脳内の神経伝達物質のバランスを崩し、味覚に影響を与える可能性があります。

 

自発性異常味覚の治療は原因によって異なりますが、一般的な治療法としては以下のようなものがあります。

 
 
 
1. 薬物療法

薬剤が原因の場合、薬の変更や量の調整、症状の緩によっては抗うつ薬や抗てんかん薬などが使用されることもあります。

また原因が局所の障害でないので、漢方薬も有効と思われます。
 
2.歯科治療

口腔内の問題が原因の場合は、歯科医師による口腔ケアや治療が必要となります。

 

3. 全身疾患の管理

全身疾患が原因の場合は疾患に対する治療を行います。

 

4. 心理的サポート

心理的サポートは、自発性異常味覚の治療において重要な役割を果たします。異常な味覚を感じることで生じる心理的なストレスや不安は、日常生活や食事に影響を与えることがあります。そのため、心理的な問題に対する適切な支援が必要です。

 

このように、口の中の異常ですが、治療は医科も含めた全身のアプローチも必要です。

 

歯科的には、口腔内の金属からの微小電流への対処、や脳歯科的には脳の誤作動を引き起こす口腔内の刺激部位の調整などが考えられます。

 
 
 
常々お口の中に嫌な味がしていることはご本人にとって本当にストレスだと思います。
 
 
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お口の中のトラブルですので、歯科でできることはいくつもあるはずです。

 

少しでも早くストレスから解放されていただくように

歯科でできる治療のパートはあらゆる形で努めたいと思います。

※治療結果は全ての方に共通するものではありません。
治療経過、結果については個人差があります。

 

もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
 

 
脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。

 
また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
 

 

脳歯科の初診は一般の歯科治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間をお取りします。

 

このためご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただき、時間を確保させていただけますようお願い申し上げます。

 

 

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脳歯科と未病

2023年9月7日 (木)

こんにちは。
 
 

横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。

 
 

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本日は未病のお話です。
 
 
未病とは?
 
 
日本未病学会では、
「自覚症状はないが検査では異常がある状態」と「自覚症状はあるが検査では異常がない状態」を合わせて「未病」としています。

そして「病気」とは交叉部位である「自覚症状もあるが検査でも異常がある状態」としています。
(日本未病学会HP)より
 
 
 
 
病気の一步手前の状態ですね。
 
この未病の段階で適切な対応をすることで大病を防ぐことができます。
 
 
当院のある神奈川県では未病対策に県をあげて力を入れており、「未病対策宣言」に基づくME-BYOプロジェクトとして情報発信、アプリのリリースなどを行っています。
この取り組みで健康寿命を伸延することが目的です。
 
 
 
 
私も今回改めて県の作った未病改善ナビサイトを見たのですが、医療のみならず各分野からの取り組みがなされていて驚きました。
神奈川県民でご興味のある方ははぜひ1度ご覧になってみて下さい。
 
 

https://me-byokaizen.pref.kanagawa.jp/
 
 
 
 
私はかねてよりお口の中の変化が体より先に不調を知らせてくれると考えていましたので、15年ほど前から患者様がメンテナンスにいらした時に舌の性状や唾液の量、口内炎などをチェックし記録するようにしています。
 
 
変化があれば体調などを伺い、こんな変化をしているので少しバランスが崩れているかもしれませんということをお伝えしています。
それにより患者様が意識して休息を取ったり、睡眠時間を増やしてくだされば病気の発症に至らず回復することにお役に立てるかと思っています。
 
 
 
 
それに加えて最近気づいたことがあります。
 
 
脳歯科の治療をしていて立て続けに未病を意識することがありました。
 
 
 
 
最初は20代のスポーツ選手の方でした。
 
 
肩や腕、手までに違和感があるとのことでいらしたのですが、ここ1週間で炎天下、猛暑の中で何回か試合をして、大車輪の活躍だったようです。
 
 
脳歯科はその身体の不調が口腔内と関係があるかどうかを調べることが大前提となっています。
 
 
口と関係がないのであればそれは歯科が関与することではありませんので、治療をしないこともあります。
 
 
この方の場合は口腔との関連がОリングテストで示されたので、全体の調整の後にお口の中をチェックしました。
 
 
 
 
すると内心えっ?と思うぐらいに舌が浮腫んでいて、舌の両端には歯の圧痕がくっきりとついていました。
 
 

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明らかに水滞の状態です。
隠れ熱中症だったかなと思われます。
 
 
大量の発汗をし、熱中症予防に大量の水分を摂取したものの、その代謝サイクルが上手くいかなくなっていたようです。
 
 
 
 
脳歯科では歯が口の中の粘膜を刺激して、脳に誤作動を起こしている部位を改善するのが基本的な考え方ですが、このようにお口の中全体が著しく浮腫んでいるような状態では、その箇所がかなり増えていると推測されます。
 
 
そこで水滞の状態も改善するために、漢方薬の服用と脳歯科治療を並行して行うこととしました。
 
 
御本人は熱中症のような症状は全く自覚していませんでしたが、身体全体の動きも影響を受けていると思われます。
 
 
そのような中でまたトレーニングを積めば、怪我や体調不良、フォームの崩れなど色々な弊害も出てきそうなので、漢方薬の服用もちゃんとしていただくようにお話をしました。 
 
 
 
 

次の方は特に悪い所はないけれど、大切なイベントがあるので身体を整えておきたいということで脳歯科治療のために来院されました。 
 
 
この方は1年半ほど前、五十肩で腕が上がらなくなった時に脳歯科治療で運動制限がなくなり肩が上がるようになられた患者様です。
 
 
 
 
「どこも悪くはないんだけど〜」とおっしゃってましたが実際検査をすると、やはりまた肩の動きに軽度の硬さと膝に若干の曲げにくさがありました。
 
 
 
 
少しの口腔内の調整でそれらは改善され、万全の備えでイベントができると笑顔でお帰りになりました。
 
 
あのまま放置してイベントで動き回ると、また肩や膝に不調が出てきてしまったと思われます。
 
 
このようにたまにチェックを受けたらいいのね!
とおっしゃっていましたが、確かにそのような定期チェックと、小さな変化のうちに元に戻すのは未病対策ということなると思います。
 
 
 
 
私も今までは脳歯科治療で患者様のお困りの状態を改善するという意識が強く、未病対策として重きを置いて考えていなかったように思います。

本当は治療よりも未病対策が大事なので、これからはそのような視点でも脳歯科や東洋医学的治療を行っていこうと思います。

脳歯科の初診は一般の歯科治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間をお取りします。

 

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夏バテと漢方薬、食の養生

2023年8月31日 (木)

こんにちは。
 
 

横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。

 
 

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前回に引き続き、高校野球の話題で恐縮ですが眞美デンタルオフィスの地元にある慶應義塾高校が甲子園で優勝しました!
 
 
日吉の街は優勝の喜びに沸いています。
 
 
 
 

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ちょうど夏休み期間でもあり、度々TVで慶応をはじめとした試合を観戦していました。
 
 
今年から熱中症対策としてクーリングタイムが設けられて、10分間で体温を下げたり水分補給をすることができていました。
 
 
 
 
それにしても炎天下、緊張の中で試合をするのはどれだけ体力を消耗することか、老婆心ながら心配しつつ、試合の行方を見ていました。
 
 
応援団の方たちも同じですね。炎天下で楽器を演奏したり、声を出したり、単に座っているだけでも大変なことです。
 
 
ちなみに私は以前、甲子園の観戦に行って軽い熱中症にかかってしまい、頭痛が辛かった覚えがあります。気をつけて水分はたくさん取っていたのですが。
 
 
幸いクーラーの効いたお店に入り、冷たいものを飲んで、すぐ回復しましたが、当時は今ほど熱中症の認識が薄く、思い起こせば熱中症だったのねという感じです。
 
 
 
 
普通に生活していても、この気温では熱中症も夏バテも隣り合わせという状態だと思います。 
 
 
高温で湿気でムシムシした中で体温も高めになり、体力が消耗します。

このような時は舌が赤くなります。
 
 
そして、熱が体内にこもった夏バテの薬としては清暑益気湯が用いられます。
 
 
暑さで熱が身体にこもるかと思えば、クーラーの中に1日中いるとからだが冷えて循環が悪くなり倦怠感を覚えることもありますね。
 
 
いわゆるクーラー病のように冷えによる不調が起こります。
 
 
 
 

この時は舌が白っぽくむくんでいることが多いです。
冷えた飲みものをガブ飲みし、お素麺や酢の物、サラダなどなど、冷たい食べ物を食べたりしがちです。
 
 
 
 
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 身体の中からの冷えも不調の原因です。冷えた飲料や冷たい食事ばかりでは胃腸の働きが低下します。
補中益気湯が有効かと思われます。
 
 
 
 
食事の面で言えば、

「脾は湿を嫌う」という言葉が養生訓に書かれています。
 
 
養生訓は1712年に儒学者である貝原益軒によって書かれた健康に関する本です。
脾=内臓は水分が多い状態を嫌うと述べています。
 
 
ましてや冷たいものばかりですと、想像しただけでもお腹を壊しそうですよね?
 
 
なるべく温かいものも意識して取るようにしたいものです。
 
 
 
 

私はお昼や夜は暑さに負けて、温かいものも食べたくないので、朝に温かいものを取るようにしています。
 
 
 
 
まだまだ残暑というより、猛暑という日が続くようです。
今年は例年にも増して暑い日が多く、長く厳しい夏になりそうです。
 
 
 
 
体調が悪くなる前の予防としても漢方薬、食の見直しがこの季節を乗り切るコツではないかと思います。

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