Dr.マミの歯のブログ

電磁波とアルミホイル

2023年10月12日 (木)

こんにちは。
 
 

横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。

 
 

こちらのブログでは脳歯科や東洋医学などの話題を書いています。
 
 
 
 
当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。
 
 
 
 

本日はアルミホイルと電磁波のお話です。
アルミホイルはとても身近で皆様のお家の台所にも必ずあるのではないでしょうか?
通常はお料理に使いますよね。キャンプやバーベキューでもホイル焼きなどで大活躍です。
 
 
 
 

それが身体にどう使ったか?
今日は何十年も前の私の経験も交えてお話をします。
 
 
 
 

先日電磁波について沢山の情報を発信されている仙台の丸山アレルギークリニック院長でいらっしゃる丸山修寛先生のセミナーをオンラインで視聴しました。
 
 
丸山先生は今年のはじめに東京脳歯科セミナーにおいでいたご縁で、この夏に丸山アレルギークリニックの見学に行かせていただきました。
http://maru-all.com/
 
 
患者様の治療の様子を拝見し、先生が開発された様々な装置も体験させていただきました。

診療中の先生のお隣に座らせていただいて、お昼休みにはお話も沢山伺うことができました。
 
 

先生は身体の負担になるような副作用を起こす薬や処置を行わず、治癒に導くことを研究し続けていらっしゃいます。
 
 
電磁波、波動、クスリ絵、カタカムナなどで身体への影響についてご著書も沢山
あります。
 
 
見学後は、ますます丸山先生の仰ることに興味を持って、ご著書やオンラインセミナーで学ばせていただいています。
 
 
当院の脳歯科の患者様でも電磁波の影響か疑われる時は、丸山先生の開発されたコイルなどをご家庭で使っていただくこともありますし、診療中に使うこともあります。
 
 
 
 

今回の丸山先生のセミナーは電磁波対策のお話でしたが、その中で1つ私の中で昔の記憶と繋がることがありました。
 
 
「電磁波は人体に作用すると静電気を作って筋膜と筋の間に停留し痛みや神経障害を作る」というお話です。

 
 
参考までに。
これは大腿部の筋肉ですが、それぞれの筋肉は全て線維の束になっていて、筋膜で包まれています。
 
 
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30年近く前ですが、私の友人が東京西部で治療院を開業することになり、開業前のお試し患者として施術を受けに行きました。
 
 
気功に近いもので、身体に強い力は加えずに治療を行いました。
 
 
週末の診療後に行ったので、首や肩、背中、腰と一週間分の負荷で随分痛みなどがあったのですが、殆ど楽になりました。
 
 
しかし、唯一腰の張りだけはスッキリ解消とまではいきませんでした。
 
 
 
そこで彼が何やら持ってきてうつ伏せになった私の腰の上に置きました。
 
 
するとスーッと張りが消えていったのです。
 
 
数分そのままにしていたら、腰もすっかり軽くなりました。
 
 
 
 
施術が終わって「何をのせたの?」と聞いたら、ニヤニヤして見せてくれたのはアルミホイルでした!

 
 
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ええ??これがあんなに効くの??と訪ねたら、理由はわからないけど先輩に教わったとのこと。
 
 
確かに身体の動きは電気的な信号ですので、そこにアルミホイルを置くことで電気的な信号が整うのかな?という話をした覚えがあります。
 
  
 
 
丸山先生の「電磁波は筋膜と筋の間に停滞する」というお話から、その時のことが思い浮かびました。
 
  
筋膜の張りに効果があったので私と友人の推測は結構当っていたようです。
 
 
人間の身体の電気は直流、それに対してコンセントに繋いである機器から出る電磁波は交流なので、人間の身体の電気の流れを乱すとのことでした。
 
 
あの時、私の腰の周囲は電磁波の影響を受けていたのでしょう。
 
 
それから自宅でもアルミホイルを肩こりや腕の筋肉の痛みなどに゙試してみましたが、結構良い効き目です。
 
 
 
 
今、脳歯科の患者様には疼痛改善の目的でアルミホイルを使用しませんが、電磁波の影響の特定などで診療室にはアルミホイル常備しています。
 
 
せっかく昔の経験を思い出したので、電磁波の影響を調べる方法が部位の特定のみならず、新しい方法ができそうだと考えています。
 
 
 
※治療結果は全ての方に共通するものではありません。
治療経過、結果については個人差があります。)

 

もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
 

 

脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。

 

 
また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
 

 

脳歯科の初診は一般の歯科治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間をお取りします。

 

このためご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただき、時間を確保させていただけますようお願い申し上げます。

 

 

眞美デンタルオフィス

 

https://www.mamidentaloffice.jp/braindentistry/

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スマートフォンを長時間使っていると

2023年10月5日 (木)

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スマホを長時間使うことに対して、様々な弊害が言われています。
その中でも
 
 

・スマホ首・ストレートネック

・眼精疲労

・電磁波

は身体の不調に強く関係しています。

今日はこのあたりについてのお話をします。
 
 
 

まずはスマホ首、ストレートネック
 
 

スマホを見る時に顔を下に向けるので首に負担がかかり、結果として頚椎のカーブが失われてしまうために起こることです。
 
 
これによって、首が前に出たような姿勢となってしまいます。
 
 
 

身体の症状としては
肩こり 頭痛 めまい 吐き気など、また関連して腰痛も引き起こすと言われています。
 
 
歯科で言えば、首が前に出ることで下顎が前に下がってしまい、かみ合わせも変わってしまいます。
 
 

首を支える筋肉の緊張と引き続き起こる血流障害、下顎の位置移動などで顎や首に様々な症状が出てきます。
 
 
 

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そして頚椎から腰椎まで、筋肉は関連しているので
バランスを取るために骨盤は後傾してしまい、結果的に腰痛も起こるということです。
猫背、巻き肩にもなっていきます。
 
 
 

パソコンでも似たようなことが起こります。
まぁ、良いことは1つもありませんね。
 
 
それに伴って食いしばりや顎の痛み、歯が欠けてしまうなどで歯科を受診される方も多いので、当院では
そのような使用状況をお伺いします。
 
 

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これまでに巻き肩や、姿勢などで脳歯科治療によって改善した例をいくつかお話しています。
 
 
 

が、頭はとても重いものなのでもし、日常が改善されないとまた元に戻ってしまうことは容易に予想できます。
 
 
 

そして、足の着き方も姿勢に大きく影響します。

浮き指と言って地面に指がちゃんと着いていないとやはり重心を戻すために頭が前に出てくる。
 
 
 

そう考えると本当に体全体は繋がっているんだなと関心してしまいます。
 
 
腰だけ、肩だけ、首だけ、顎やかみ合わせだけでは改善は得られないのですね。
 
 
 

脳歯科の治療では、マッサージ用のベッドに寝ていただいて全身と口腔の関連を調べて行きます。
 

そこで口腔に原因があると
判断された場合には歯科医として口腔内の調整を行います。
 
 
 

不調を訴える方でも、口腔内に大きな原因があると考えられない場合には、全身を改善しようとする処置は行いません。
 
 
まずはその見極めが大事になると思っています。
 
 
 
 
また電磁波については、先月フランスでとある機種のスマートフォンが電磁波の基準量を超えているということで発売中止や是正命令を出したと報道されていました。
 
 
 

https://forbesjapan.com/articles/detail/65995#:~:text=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AE%E8%A6%8F%E5%88%B6%E5%BD%93%E5%B1%80%E3%81%AF,%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%A8%E5%8F%8D%E8%AB%96%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82
 
 
 

販売側は反論しているようですが、スマートフォンの電磁波全般については更なる調査が必要とWHOも見解を示しているようです。
 
 
 

そうは言えども、使わないという生活は現代では考えられませんね。
 
 
何らかの影響は私達に及んでいるのは確かですので、
私も寝る時には側に置かない、見る時になるべく体から離すなどの工夫はしています。
 
 
 

お口の中の金属が電磁波を集めていないか心配、と来院される方もいらっしゃいます。
 
 

それらについても検査を行ったり、治療をしたりすることもありますが、これまで何度も申し上げるようにすべてをいっぺん外して材質を変えることは当院では行いません。
 
 
 

「最小限の治療で最大限の結果を」ということが、脳歯科を行う時の目標の1つです。
 
 
これは脳歯科を始められ、私が師事している新神戸歯科医院の地図藤井佳朗先生が日頃から繰り返し仰る言葉です。
 
 
 

脳歯科の治療に当たっては常にこの言葉を念頭に置いて治療方針を考えています。
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(※治療結果は全ての方に共通するものではありません。
治療経過、結果については個人差があります。)

 

 

もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
 

 

脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。

 

 

また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
 

 

脳歯科の初診は一般の歯科治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間をお取りします。

 

このためご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただき、時間を確保させていただけますようお願い申し上げます。

 

 

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脳歯科オンラインセミナー開催〜いくつかの症例について

2023年9月14日 (木)

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横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。

 
 

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先日診療後に脳歯科オンラインセミナーを開催しました。
このオンラインセミナーは歯科医師を対象に
・脳歯科とは?
・脳歯科を実際に診療に取り入れると、どのようなことができるのか?
 
 
というお話をする約1時間のセミナーです。
今回で3回目の開催となりました。
 
 
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当日は約1時間、脳歯科認定講師3人でリレー式にお話をしました。
 
 
脳歯科セミナーの講師として、お顔を合わせる機会は多いのですが、それぞれの診療室の様子を見る機会はないので、各先生の症例のお話はとても興味深いものでした。
 

 

自分もセミナー講師として今回お話する立場でありましたが、1視聴者としても勉強になりました。
 

 

その中からいくつかご紹介すると

・義歯の調整だけで高齢の患者様の歩行が劇的に改善したお話。 
 
 
患者様は家の中でも伝い歩きでなくては移動できない状態でしたが、脳歯科メソッドで義歯の調整を行うと、すぐに1人でスッスッと足が前に出て、壁などに捕まることなく歩行が可能になっていました。

 
 
患者様は本当にうれしそうで、付添のご家族もとても喜んでいらっしゃいました。
 

 
 

 

・唇の周囲が広範囲に腫れていた状態を改善したお話。
 

 

金属アレルギーということで、服薬や他院歯科でお口の中の金属の除去など様々な治療を受けていたにも関わらず全く改善が得られず、脳歯科治療を希望して受診された方でした。
 

 

金属の入っていない前歯の調整で初回後改善を認め、その後も調整をすると3ヶ月でほぼ腫れや赤みは消失、その後には再発もなく完全に消失したというケースです。
 

 

その他にも私を含め、いくつかの治療事例のお話をさせていただきましたが、脳歯科治療で得られる改善結果はかなり幅広いと感じました。
 

 
 

 

しかしそれだけに、講師が強調したのは、口の中と関連があるかどうかを脳歯科治療で用いる検査でしっかりと調べなくてはいけないということです。
 

 
 

 

何でも口から治るわけではないので、そのあたりの見極めをすることができる事はとても大切です。
 

 

セミナー後、受講された先生方からは質問や感想もいただきました。
歯科の可能性の広がりについて少しでもお伝えできたようで、嬉しく思います。
 

 

今後もまた開催予定ですので、興味のある先生がおられましたら、ぜひ参加をして下さい!
 
 

 

(※ご紹介した治療結果は一例であり、全ての方に共通するものではありません。

 

治療経過、結果については個人差があります。)

 

 

もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。

 

 

脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。

 

 

また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
 

 

脳歯科の初診は一般治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間を時間をお取りします。

 

ご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただきますようお願い申し上げます。

 

 

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脳歯科と未病

2023年9月7日 (木)

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本日は未病のお話です。
 
 
未病とは?
 
 
日本未病学会では、
「自覚症状はないが検査では異常がある状態」と「自覚症状はあるが検査では異常がない状態」を合わせて「未病」としています。

そして「病気」とは交叉部位である「自覚症状もあるが検査でも異常がある状態」としています。
(日本未病学会HP)より
 
 
 
 
病気の一步手前の状態ですね。
 
この未病の段階で適切な対応をすることで大病を防ぐことができます。
 
 
当院のある神奈川県では未病対策に県をあげて力を入れており、「未病対策宣言」に基づくME-BYOプロジェクトとして情報発信、アプリのリリースなどを行っています。
この取り組みで健康寿命を伸延することが目的です。
 
 
 
 
私も今回改めて県の作った未病改善ナビサイトを見たのですが、医療のみならず各分野からの取り組みがなされていて驚きました。
神奈川県民でご興味のある方ははぜひ1度ご覧になってみて下さい。
 
 

https://me-byokaizen.pref.kanagawa.jp/
 
 
 
 
私はかねてよりお口の中の変化が体より先に不調を知らせてくれると考えていましたので、15年ほど前から患者様がメンテナンスにいらした時に舌の性状や唾液の量、口内炎などをチェックし記録するようにしています。
 
 
変化があれば体調などを伺い、こんな変化をしているので少しバランスが崩れているかもしれませんということをお伝えしています。
それにより患者様が意識して休息を取ったり、睡眠時間を増やしてくだされば病気の発症に至らず回復することにお役に立てるかと思っています。
 
 
 
 
それに加えて最近気づいたことがあります。
 
 
脳歯科の治療をしていて立て続けに未病を意識することがありました。
 
 
 
 
最初は20代のスポーツ選手の方でした。
 
 
肩や腕、手までに違和感があるとのことでいらしたのですが、ここ1週間で炎天下、猛暑の中で何回か試合をして、大車輪の活躍だったようです。
 
 
脳歯科はその身体の不調が口腔内と関係があるかどうかを調べることが大前提となっています。
 
 
口と関係がないのであればそれは歯科が関与することではありませんので、治療をしないこともあります。
 
 
この方の場合は口腔との関連がОリングテストで示されたので、全体の調整の後にお口の中をチェックしました。
 
 
 
 
すると内心えっ?と思うぐらいに舌が浮腫んでいて、舌の両端には歯の圧痕がくっきりとついていました。
 
 

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明らかに水滞の状態です。
隠れ熱中症だったかなと思われます。
 
 
大量の発汗をし、熱中症予防に大量の水分を摂取したものの、その代謝サイクルが上手くいかなくなっていたようです。
 
 
 
 
脳歯科では歯が口の中の粘膜を刺激して、脳に誤作動を起こしている部位を改善するのが基本的な考え方ですが、このようにお口の中全体が著しく浮腫んでいるような状態では、その箇所がかなり増えていると推測されます。
 
 
そこで水滞の状態も改善するために、漢方薬の服用と脳歯科治療を並行して行うこととしました。
 
 
御本人は熱中症のような症状は全く自覚していませんでしたが、身体全体の動きも影響を受けていると思われます。
 
 
そのような中でまたトレーニングを積めば、怪我や体調不良、フォームの崩れなど色々な弊害も出てきそうなので、漢方薬の服用もちゃんとしていただくようにお話をしました。 
 
 
 
 

次の方は特に悪い所はないけれど、大切なイベントがあるので身体を整えておきたいということで脳歯科治療のために来院されました。 
 
 
この方は1年半ほど前、五十肩で腕が上がらなくなった時に脳歯科治療で運動制限がなくなり肩が上がるようになられた患者様です。
 
 
 
 
「どこも悪くはないんだけど〜」とおっしゃってましたが実際検査をすると、やはりまた肩の動きに軽度の硬さと膝に若干の曲げにくさがありました。
 
 
 
 
少しの口腔内の調整でそれらは改善され、万全の備えでイベントができると笑顔でお帰りになりました。
 
 
あのまま放置してイベントで動き回ると、また肩や膝に不調が出てきてしまったと思われます。
 
 
このようにたまにチェックを受けたらいいのね!
とおっしゃっていましたが、確かにそのような定期チェックと、小さな変化のうちに元に戻すのは未病対策ということなると思います。
 
 
 
 
私も今までは脳歯科治療で患者様のお困りの状態を改善するという意識が強く、未病対策として重きを置いて考えていなかったように思います。

本当は治療よりも未病対策が大事なので、これからはそのような視点でも脳歯科や東洋医学的治療を行っていこうと思います。

脳歯科の初診は一般の歯科治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間をお取りします。

 

このためご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただき、時間を確保させていただけますようお願い申し上げます。

 

 

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甲子園球児とマウスピース

2023年8月17日 (木)

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夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)が始まっています。
 
 

私は野球が好きなので、甲子園に観戦しに足を運んだこともあるくらいですが、
今年はスケジュール的に難しそうです。
 
 

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地元日吉の慶應義塾高校が選抜に続いて神奈川代表として出場し、昨日も勝ち進みましたので、気持ちは熱くテレビで観戦したりニュースで試合を見ています。
 
 

純粋に白熱した試合の行方を楽しんでいますが、一方で職業柄、どうしても口の周りや顎が気になってしまいます。
 
 
 
 

ということで、表題のマウスピースです。
高野連の規定では、「白もしくは透明のもののみマウスピースの着用を認める。」とあります。
 
 
高野連ホームページより引用
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このマウスピースは怪我を防止する目的で装着することを前提にしていると思います。
 

ボールがイレギュラーバウンドをすることで顔面に当たったり、打球が直撃したり、守備で交錯したり、フライを追って壁に激突したりと懸命のプレーの中には危険もたくさん潜んでいます。
 
 

ラグビーやホッケーのようのコンタクトスポーツはマストとなっているようですが、野球においてはまだ普及途上です。
 
 

少し前には現北海道日本ハムファイターズ、当時金足農業高校の吉田輝星投手が白いマウスピースをつけていたのは記憶に新しいところです。
 
 

今年もどこの学校か忘れてしまいましたが、マウスピースを使っているのをテレビで見ました。
 
 
 
 

プレー中の怪我というと前歯の破折を想像しますが、それ以外にも顎の打撲でもマウスピースがクッションの役目をしてくれると思います。
怪我防止のためにも使用が広がってほしいと願います。
 
 
 
 

一方、身体能力向上やバランスの改善にマウスピースを利用する選手もいます。
 
 

これは現役時代セ・パ両リーグで活躍されて、現在は北海道日本ハムファイターズ コーチ、森本稀哲さんの記事です。

森本稀哲元プロ野球選手と現役歯科医師対談「プロ野球選手がマウスピースを使う理由とは?森本稀哲がエピソードを語る」


 
 
 
 

先日、某強豪校で野球をしていたが、腰痛で今回のベンチ入りは叶わなかったという選手の写真を見ましたが、明らかに顎や顔の輪郭が左右非対称でした。
 
 

この選手は強豪校に入るくらいですから、高いポテンシャルを持っているはずです。
もし噛み合わせを代えたら、腰痛に悩まされることはなかったかも?まだ若いからこれからでも調整したら、また活躍できるのでは?と老婆心ながら思ってしまいました。
 
 
 
 

しかしスポーツ用のみならずマウスピースを口の中に入れるということは、口の中にいつもと違う刺激を受けるということです。
 
 

もしそれが脳の誤作動を起こすような刺激であればパフォーマンスは一気に下がってしまうかもしれません。
 
 
(参考として。前に書いたブログです。マウスピース矯正でのお話です。)
 
 

マウスピースを入れたら肩が上がらなくなった


 
 
脳歯科治療では口腔内の歯の調整やマウスピースの各箇所を慎重に検査することで、身体本来の力を十分に発揮できるように調整を行います。
 
 

これにより、従来よりも握力アップや関節の動き、走力の向上など身体的パフォーマンスの向上動が出てくることは珍しくありません。
 
 

スポーツをする方も脳歯科の治療や調整を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?

 

(※治療結果は全ての方に共通するものではありません。
治療経過、結果については個人差があります。)
 

 

もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。

 

 

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