Dr.マミの歯のブログ

Оリングテストの時に使うイメージングとは?

2024年4月18日 (木)

こんにちは。
 
 

横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。

 
 

こちらのブログでは脳歯科や東洋医学などの話題を書いています。
 
 
 
 
当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。
 
 
 
 
 
 

今までも繰り返し書いていますが、脳歯科治療においては、Оリングテスト無しに治療はできず、一回の治療時間内にかなりたくさんOリングテストを繰り返して、患者様の不調の原因を特定します。

 
 
 
 

しかしOリングテストを短いインターバルで次々に繰り返していると、ファントムエフェクトと言って前のOリングの結果が残ることにより結果に正確性を欠くこともあります。

 
 
 

そこでファントムエフェクトを消失させるために、少し時間を置いたり身体を軽く叩いたりして波動を変えたりします。

 
 
 
 

また、Oリングの結果の正否を確認するためにイメージングという手法を度々使います。

ここで言うイメージングとは、頭の中で視覚的なイメージを思い描くことです。

 
 
 
具体的には、Oリングテストの反応がマイナスで指に力が入らずリングが開いてしまうところが原因箇所として見つかったとします。
しかし、いきなりそこを実際には調整しません。

 
 
 
「ここをこうやって調整したら」と具体的に頭の中で調整しているところを思い描いてから、再びOリングテストをします。

 
 
 
これでOリングが閉まったら、やっと実際の調整に入ります。
 
 
 
もし調整箇所の特定が誤っていたらOリングは開いてしまいますので、その場合は再度検査をし直して、特定→イメージング→Oリングが閉まるか確認→実際の調整と進みます。

 
 
 
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多くの方はイメージしただけでそんなに身体が変わるの??と疑問に感じられるのは当然のことと思います。

 
 
 
 
でも変わります。

 
 
 
 
 
 

このあたりが脳歯科が、量子力学的な要素を含んだ治療であるという側面の1つです。
 
 
 

意識はとても速く、音や光よりも速く飛びます。
量子コンピューターの世界でもセキュリティ対策にこのことが応用される研究がされていて、ハッカーのハッキングの意思に反応してブロックするという研究がなされていると何かの記事で読んだことがあります。
 
 
 

できる限り具体的に先をイメージすることで身体を構成する素粒子影響を与え、瞬時に身体に変化が起こったと解釈しています。しかしこの変化は長続きしないので、実際にお口の中の調整を行います。
 
 
 

私も脳歯科を学び始めた頃は、イメージだけで現実が変化するなんてとても信じられないし自分にそんな事ができるわけがないと思っていました。
 
 
 
でもやってみると、確かに身体が変わります。
東京脳歯科セミナーの受講生も、5回のコースの間にイメージングを使ってOリングテストを行うようになって行きます。
 
 
 
イメージングは治療箇所の決定の確実性を上げて、効果の低い治療行為を減らし時間の短縮や身体への負担を軽減するためにためにとても大切な手法です。
 
 
 
※治療結果は全ての方に共通するものではありません。
治療経過、結果については個人差があります。

 

もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
 

 
脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。
 

 
また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
 

 

脳歯科の初診は一般の歯科治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間をお取りします。

 

このためご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただき、時間を確保させていただけますようお願い申し上げます。

 

 

眞美デンタルオフィス

 
 

https://www.mamidentaloffice.jp/braindentistry/

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脳歯科の治療の時の様々なOリングテストのやり方

2024年4月4日 (木)

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脳歯科の治療進める時には例外なく何回も、多いときには何十回もOリングテストを行います。

Oリングテストは、正式名称をバイ・ディジタルO-リングテスト(Bi-Digital O-Ring Test)と言います。

このテストはニューヨーク心臓病研究所所長の大村恵昭博士が考案され、生体内の情報を指の筋力変化から検査するための方法です。

身体の異常がある部位を検査者が触れると、その刺激がすぐに脳に伝わって筋力の抵抗が弱まるという反応を利用しています。

筋力が弱まるかどうかは、指でなくても、腕でも足でも良いのでは?と思われるかもしれませんが、これには理由があります。

ペンフィールドの脳地図について以前に書きましたが、https://www.mamidentaloffice.jp/blog/brain/783/

脳の部位と影響を与える身体の部位が対応し決まっているといます。

特に指は脳の大きな領域を代表しているのです。

指先を動かすことが、脳の認知能力の低下を予防するなどという話もお聞きになったことがあるかもしれません。

このようなことから、身体の異常を調べるに際して、指は精度の高いセンサーとなります。

私は脳歯科の治療をする時に、身体の異常の原因を突き止めるために、様々な体勢でOリングテストをします。

・立ったまま
・屈んでいただきながら
・椅子に座って
・ベッドに仰向き、横向きで
・歯科用の治療台に寝た状態

様々な姿勢でOリングテストを使うので、Oリングテストのやり方も1つでは対応しにくくなります。

Oリングテストのやり方には大きく分けて3つのバリエーションがあります。

(1)直接法
患者様の指を私が直接引く方法です。

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(2)間接法
診療補助についている衛生士など、第三者が患者様に触れ、患者様に触れていない側の指を私が引く方法です。

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(3)セルフOリング
これは人により多様ですが、私は左手の人差し指と中指を使って自分の筋力の弱まりを感知します。

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この3つを状況に応じて使い分けています。
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直接法ですと、患者様がご自身の筋力の低下をはっきりと感じられます。
初めての方はこの違いに戸惑われて「何で???同じように指を閉じているのに・・・」とおっしゃることもあります。

人の身体はとても正直で、自覚症状の有無とは関係なく、自分の合うもの合わないもの、不調の箇所を筋力の反応で示してくれます。

この方法を利用して、身体の不調の原因となっている部位や身体に合う治療用の材料などを特定します。

上記に加えて、脳歯科治療時には治療の優先順位を決める2点時間差法やイメージングを利用した方法など、脳歯科の主宰である藤井義朗先生が開発したOリングの応用的な手法も多用します。

いずれにしても、脳歯科治療を行うにはOリングテストは欠かせないテクニックであり、その精度が治療結果に直結します。

そのため、私たち脳歯科治療を行う者はOリングテストの精度を上げたり、保つために自身の体調や精神的安定を乱さないように日々注意し、セルフケアをしていますし、治療室の環境などにも様々な工夫をしています。

また皆様により良い脳歯科治療を提供するために、脳歯科の認定医や実践している歯科医師が集まるアドバンス勉強会などでは、参加者同士でも様々な情報を共有しています。

治療の要とも言えるOリングテストは、日々の実践と筋力への感度の向上が欠かせません。

 
 
 
※治療結果は全ての方に共通するものではありません。
治療経過、結果については個人差があります。

 

もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
 

 
脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。
 

 
また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
 

 

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脳歯科の診査〜四方八方

2024年3月7日 (木)

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今日は脳歯科の治療の時にほぼ必ず行う「四方八方」と呼ばれる検査についてお話をします。
 
 
すでに脳歯科の治療を受けたことのある方は、「あー、あれね」と思われると思います。
 
 
患者様に足を肩幅ぐらいに開いてまっすぐ立っていただき、術者(私)が腰のあたりを右、左、正面、後から軽く押すという検査です。
 
 
4方向が基本ですが場合によっては斜め方向からも力を加えることもあるので、合計8方向で行うこともあります。
 
 
更に加えて口を開けていただいたり、食いしばっていただいたり、頭を上に向けて天井を見る、下に向けて床を見るという状態で行うこともあります。
 
 
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これを行うと、多くの方は特定の方向では全く態勢を維持することができずに、簡単によろけてしまいます。
 
 
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これは何を意味しているのでしょうか?
 
 
押された反対側の筋力が不足しているということも考えられますが、私達が見ているのは押される力に瞬時に対抗して重心を移動させるという脳の反射が適切に働いていないのでは?ということです。
 
 
 
 
本来、ある方向から力が加わっても人間はそこで瞬時に重心の移動をしてよろけないように耐えることができます。
 
 
ところが脳の反射が何らかの原因で発動しにくくなっているために、よろけてしまうと考えます。

脳幹の中脳では体の動的バランスを調節し、足元がつまづいた時に
も反射的に立ち直ろうと体が敏捷に反応してくれます。
この働きがうまく行っているか否かをこの四方八方テストで見ています。

 
 
更にそれが口の中に反射を阻害する要因があるのかを特定するため、頬や唇などに軽く圧を加えて押してみます。
 
 
するとますます力が入らず、更に簡単によろけてしまうことがあります。
 
 
これはOリングテストと同じ原理で、人間は身体にとって不快な刺激が、加わると筋力が低下してしまうことを利用した診査です。
 
 
 
 
また、脳歯科には「場の調整」という概念があります。
物理的な身体そのもの
だけではなく、その人の周囲にある目には見えないものの乱れも不調につながっているという考え方です。
 
 
東洋医学で言うところの「気」やチャクラ、西洋的に言うとオーラなどもこれに含まれます。
 
 
こちらも整えるために、色や調整した海洋深層水などを使うことで、このふらつきがなくなり安定することもあります。
 
 
目に見えるものだけで私達は動いているのではないと実感する瞬間です。
 
 
やる気、元気、陽気、気合い、邪気など普段でも使う言葉の中にも沢山含まれています。
 
 
そしてこれらがあることで良く動けたり、反対に欠乏したら気持ちが沈んで活発さが失われたりと身体の動きまで左右しているのは何となく感じていらっしゃるのではないでしょうか?
 
 
 
 
横道に逸れてしましたが、検査については
続けて肩の柔軟性(可動域の検査)、整体ベッド上で足の挙上や股関節の屈曲などを調べて行きます。
 
 
これによって更に口の中の不快な部分をOリングテストで特定し、歯や粘膜の調整を行います。
 
 
 
 
再び立っていただいて、あらゆる方向から力を加えてもふらつかず、揺るぎ無く立っていられる状態になっていただければ、全身の調整は終了です。
 
 
「ちゃんと立てている感じがする。」
「足の裏全体で床に接している気がする」
という感想をおっしゃる方が多いです。
 
 
 
 
このように全身を整えることで、最終的なピンポイントの原因に集中することができますので、ここからは不調部位に合わせた細かい調整をお口の中や頬粘膜などに行っていきます。
 
 
 
 
ドアの建付けが悪い時に、ドア枠やドアの縁を削って直したとしても、家自体が歪んでいたら、またドアは閉まりにくくなります。
 
 
これと同じで全体から細部へと治療を進めることで根本的な解決を図ることが脳歯科治療の基本です。
 
 
 
※治療結果は全ての方に共通するものではありません。
治療経過、結果については個人差があります。

 

もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
 

 
脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。
 

 
また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
 

 

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目と顎は深く関連しています

2024年1月18日 (木)

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今日は目と顎の関係についてのお話です。
 
 
脳歯科の治療で診査をする中に、眼球を動かしていただいて身体の反応を診るという診察があります。
 
 
これは目の動きと、顎の動きが連動していることを利用した診査です。
 
 
例えば噛み合わせせず軽く上下の歯が離れた状態で身体を正面真っ直ぐにします。
そこで目だけを右に動かすと顎も僅かに動きます。
 
 

そうした時に身体のバランスが悪くなった場合、顎の動きに伴って起きる口の中の粘膜の刺激部位を探していきます。
 
 
 
 
ちょっとご自身でもやってみてほしいのですが、お顔は真っすぐで目だけを右に動かしながら顎も右に動かすのは簡単にできます。
 
 
しかし、目を右に動かしながら顎を左に動かそうとするとなかなかスムーズな動きをするのが難しくなってしまいます。
 
 
これをやってみると口と目は連動していることがわかります。
 
 
 
 
目を動かす神経は、12対ある脳神経の中の
第3、第4、第6脳神経
です。眼球の運動をコントロールしています。
 
 
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3.4.6、あれ?5が抜けていますね。第5脳神経は脳神経の中で最も太い三叉神経です。
 
 

三叉神経は眼に関係した神経に挟まれて存在しています。

そして三叉神経は上下の顎や顔面に広く分布している神経です。
 
 
 
 
次は筋肉について見てみましょう。
 
 
眼の動きには後頭下筋群という頭の後ろから首に繋がる筋肉の束が関係しています。
 
 
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後頭下筋群に関する病気としてはスマホ首に代表されるストレートネックが有名です。
 
 
 
 
首の後ろの筋肉が緊張することにより、下顎が後ろに引っ張られてしまい、首の骨のカーブも変わってしまうことで局所だけでなく様々な症状が出てきます。
 
 
長時間同じ姿勢でスマホやパソコンを見ていると、首肩こり以外にも眼精疲労が出てきます。
 
 
 
 

首の動きと眼の動きは連動しています。例えば、頭を横に動かすときには、眼球もその方向に移動することが一般的です。後頭下筋群が首の動きを制御するためです。眼の動きと首の動きは協調しているのです。
 
 
このように顎、首、目は深く関係しています。
 
 
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首、肩こり、目の奥の痛みで脳歯科の治療で来院された方が、先日再来院された時にお話を伺ったら、前回の治療の数日後から目の痛みが全くなくなったとおっしゃっていました。
 
 
お口の中を調整することで関連した部分の不調が改善されたことになります。
 
 
この方は眼科に通院されていて、あまりに目が痛いので脳神経系の病気ではないかと心配して、質問したくらいだったそうですが、。
先生には可能性を否定されたとのことでした。
 
 
目の痛みはこのような眼精疲労以外にも色々な病気の症状である可能性もありますので、いきなり口の中の調整で何とかしようとは思いません。
 
 
しかしこの方のように眼科で専門的な診断を受けている場合
は、顎から首の緊張を取ることで目の疲労による症状の改善をしていくことも有効ではないかと思います。
 
 
 

もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
 

 
脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。
 

 
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噛み合わせの調整

2024年1月11日 (木)

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噛み合わせを調整=咬合調整と言います。
 
 
 
 

一般に歯科医師において咬合調整は、歯のかみ合わせを正常な状態に整える治療と認識されています。治療には歯の強く当たっている場所を削って、当たりを柔らかくする方法やマウスガードの使用などが含まれることがあります。
 
 
 

いずれにしても、噛み合わせの調整というと歯科医師も含め多くの方がカチッと上下の歯がぶつかる状態、もしくは噛み合ったところから顎を左右に動かして当たるところを調整するとイメージすることと思います。
 
 
 
 
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実はカチッと歯が当たる瞬間は、顎を動かす運動の最終地点です。
 
 

下顎が筋肉や関節の動きによって上の顎に近づいてきて、最後が歯が当たった地点なのです。
 
 
 
 

もし近づいて来る途中の動きの経路に問題があって、結果として最終地点がズレてしまっている場合も考えられます。
 
 
しかし、実際には噛み合わせの調整というと最終地点のみを対象に見ているイメージです。
 
 
 
 

よく治療の時に赤い紙や青い紙を「カチカチしてくださーい」と言われて噛みますが、あれは最終地点でどこにも当たっているかをマークするためのものです。
 
 
 

そこまでに来る道のりは、歯はほっぺや唇の内側、舌に当たりながら動いています。
 
 
 
 

脳歯科の治療ではこの過程のほっぺや唇の内側、舌の粘膜が歯から刺激を受けていることによる反応を重視します。
 
 

まず最終地点のカチカチの当たりを見る前に、運動経路途中の歯から与える粘膜への刺激を取ってから、最終地点の上下の歯の当たりを必要なら調整します。
 
 
 

顎の運動経路途中で嫌な刺激があれば、顎の運動は本来の正しい経路からズレてしまうことがあるからです。
 
 
 
 
 

ここを無視するといくら最終地点を調整し顎の本来の動きを回復することが難しくなってしまいます。
 
 
顎を動かす時に、粘膜が歯から受ける刺激はご自身で痛いとか押されていると感じることはない位のとても弱いものです。
 
 
 
 

そんなものくらいで変わってしまうの??と思われるかもしれませんね。
 
 

しかしご自身の経験を思い出してみてください。 
 
 
 
お口の中に細い髪の毛が一本入っただけで不快感を覚えませでしたか?
 
 
 
 
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お口の中はとても敏感なのです。
 
 
動物は生きるために口から食べ物を摂取する必要があります。
 
 
身体にとって良くないものを飲み込んでしまわないように防御する動物の生存本能なのだと思います。
 
 
 
 

噛み合わせと一口に言っても、運動経路の問題も解決しないと改善しないことが多々あると思われます。

 
 
 

もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
 

 
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