こんにちは。
横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。
こちらのブログでは脳歯科や東洋医学などの話題を書いています。
当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。
6月最後の日曜日から東京脳歯科セミナー4期が始まりました。
まず藤井佳朗先生から、脳歯科の基本概念である量子力学を踏まえた考え方の講義、場の調整の必要性などの講義をしてから、実習に入りました。
Oリングテストの基本
引き方、指の選び方
各種検査のやり方
・体幹維持の反射検査(四方八方)
・肩の柔軟性検査
・SLRテスト
・Fadief
・Fabere
・上腕や腸腰筋の力の検査
など、まずは手技として形を覚えます。
それから様々に条件を変えると、身体の反応が全く違ってくることを実際に体験していただきました。
始めは瞬間で身体が変わるという体験が、ご自身でも信じられない!なんで??という声があちこちで聞かれますが、セミナー後半では皆さんが体験していくことで事実として受け止め、ご自身の検査やOリングテストの精度に意識が移っていくことが感じられました。
皆さんが驚かれるのは、ほとんど身体を触るわけでもなく取り巻く場を変えただけで身体が変わるためです。
腕が動きにくいなら肩周りの筋肉をマッサージや血流改善で柔らかくする、関節の位置を調整するなど、手技を考えるかと思います。
ところが色であったり水であったり取り巻く環境に違ったものを作用させ、波動を変えるだけで瞬間で身体の動きが変わるのですから、最初は何が起こったか理解できないと思います。
私もそうでした。
脳歯科を学び始めてもしばらくは半信半疑だったと思います。
これは今までの常識になかったことなので、自分の意識が目の前のことを受け入れることを拒否していたのでしょう。
当時は偶然?たまたま?などという言葉が頭を回っていました笑
繰り返し自分で体感したり、実習で相手の身体を変えることができる経験を重ねていくうちにこれは事実!として受け入れる意識の変化が起きると思います。
今回、藤井先生は場の調整ということについてとても力を入れて伝えておられました。
治療をするのは身体だけでなく、取り巻く環境が与える影響も大きいので、まずはそこを改善、修正していくことが大事です。
当院でもまずは場の調整から入って、身体→口腔内と治療を進めます。
いきなり身体を触っても納得いく改善が得られなかったり後戻りが起こる確率が高くなるためです。
藤井先生が場の調整について言及されるのはここ2年ほどです。
私もそれを取り入れて、治療時間の短縮や調整箇所の減少を実感しています。
最初からこの概念を学ぶ事ができる受講生はラッキーだと思います😊
もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。
また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
脳歯科の初診は一般の歯科治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間をお取りします。
このためご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただき、時間を確保させていただけますようお願い申し上げます。
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当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。
6月23日に新神戸歯科にて脳歯科セミナーアドバンスコースを受講してきました。
このコースは、脳歯科セミナー(旧藤井塾)、咬み合わせと全身を考える会の卒業生向けの内容です。
毎回藤井佳朗先生から新しい治療法のトピックスをお話いただき、実際の患者様のデモ治療を見学します。
今回は、量子力学と場の調整、意識を使った治療の解説講義と、それに関連した身近に生活する人の不調と御本人の不調が同時に改善するケースの治療デモという内容でした。
親子、夫婦など身近にいる人はお互いに影響を及ぼしていて、どちらかに治療をするともう一方の方の不調が改善していくという治療を2症例実際に拝見しました。
・骨折されて腕にボルトが入っている奥様とご主人の肩の不調のシンクロ
・お母様の巻き肩と、お子様の呼吸の深さ
二組のご家族共に、その場で身体の状態が改善されていきました。
普段生活していて、家族一人が気持ちが穏やかでないと、こちらまで不快な気持ちになったりすることは経験しますが、まさか身体にまで影響があるとは少し前までは思いませんでした。
しかし昨年あたりから、脳歯科セミナーで身近な方々双方の身体を治療で同時に改善する動画を拝見していてましたので、そのような可能性も認識していました。
この度、実際に目の前でデモ治療にご協力いただいた親子、ご夫婦が変わっていくのを見ると、身近な生活者相互の影響の大きさには驚くばかりでした。
もちろん身近な人同士が全ての場合お互いの不調の原因となるわけではありませんが、私もお子様が脳歯科治療にいらしたような時は、できる限り患者様だけでなく付き添いのお母様の診査もさせていただくようにしていましたが、今後ますますご本人だけでなく、周囲の方と存在する関わる場の力を意識して治療を進めないといけないと思った次第です。
ここ2年ほどは東京脳歯科セミナーが始まり、講師の1人として参加しているので藤井佳朗先生の講義は月に1回拝聴していますが、じっくりと座って受講生として学ぶことは違った発見あり、自分への落とし込みもスムーズな感覚でした。
受講後、5年期限の認定医、1年期限の認定講師の資格更新も認められたのでまた新たな気持ちで脳歯科治療の研鑽を積んでいきたいと思います。
追記
セミナー後、新規認定医の試験もあり、東京脳歯科コースから新たに4人の脳歯科認定医が誕生しました!
コース担当の講師として、本当に嬉しく思います。
※治療結果は全ての方に共通するものではありません。
治療経過、結果については個人差があります。
もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。
また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
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このためご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただき、時間を確保させていただけますようお願い申し上げます。
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こちらのブログでは脳歯科や東洋医学などの話題を書いています。
当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。
当院で取り入れている脳歯科は目に見える部分、見えない部分に対してもアプローチする治療法だと思っています。
これまでこのブログでもイメージング、場の調整、波動など目に見えないことについても治療の方法や対象としているという内容を書いてきました。
東洋医学の診断方法にも
望診、聞診、問診、切経とあり、実際に見えることも、形として捉えられないことも合わせて診断の根拠の1つとしています。
私の中でこれらは患者様を取り巻くものであり、治療中の必要なこととしてその変化やイメージをOリングや検査の時に触る感覚でキャッチしているという認識でした。
ところで先日車の中でラジオを聴いていたら、若い起業家が話をしていました。
その中で「今は風の時代と言われているが、確かに少し前の土の時代なら目に見える物やお金が経営資本だったのが、今は人的資本、情報やインターネットという形のないものが経営にとって重要になっている。」
というようなことを仰っていました。
風の時代とは聞いたことはありますが、よくわかっていなかったので調べてみました。
これは占星術の用語です。木星と土星の大接近(グレートコンジャンクション)が、これまでの「地の星座」(牡牛座、乙女座、山羊座)から、2020年12月22日に約200年ぶりに「風の星座」(水瓶座、双子座、天秤座)で起こりました。これから約200年間、この風の星座で続くことを意味し、世の動きの展開に連動するということだそうです。
産業革命あたりから最近の約200年は土の星座の属性で物や財が重要になっていた。
そしてこれから200年は風の時代で知性や情報、意識が重要になるそうです。
言われてみれば確かに世の中の流れに合致しているように思えます。
私は何となく風という言葉から自由、定点にいない、感性優位というような捉え方をしていました。
例えば今の若い方が、すっと都会から地方に移住し
新しいコミュニティを作り、仕事を創生するというのが代表的なイメージでした。
しかし、インターネットやAIなど、もっと身近に形として捉えられないものが溢れていることに改めて気づきました。
情報空間にいかにアクセスするのかということがとても大事になってきます。
以前のように従業員の多さや設備、社屋の拡充など目に見える数や規模を競うのではなく、数えられないものを求める時代になったのか風の時代ということなんだろうなぁと腑に落ちた感じがしました。
患者様を拝見するのも、画一性な数値に現れない部分の状態をキャッチして総合的な診断をしていくことが重要になっていくかもしれない、そのような風の時代の変化に期待したいと思います。
もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
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また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
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このためご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただき、時間を確保させていただけますようお願い申し上げます。
カテゴリー: トピックス,全身をととのえる歯科治療〜脳歯科ブログ,歯科鍼灸,漢方,脳歯科とはどんな事をするの?,脳歯科の診査
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最近報道されたニュースでしたが、九州大学大学院の鮎川保則教授(歯科補綴学)を代表とした研究グループが、65歳以上の約2万2000人を対象に、奥歯のかみ合わせの状態とアルツハイマー型認知症の発症時期について調査研究した結果を専門誌に論文で発表されました。
奥歯が全て揃っている人に比べ、
・歯が一部喪失してかみ合わせる場所が少なくなっている人は、認知症の発症が1.34倍高い。
・前歯も含めてかみ合わせが全くない人は、認知症の発症が1.54倍高い。
という結果でした。
この内容に関心を持った方も多かったようで、昨日もご来院された患者様の方からこのニュースについてご質問をいただいたりしました。
今回の研究では、奥歯の喪失が直接認知症の進行に影響を与える原因と特定する目的ではなく、口腔内の状態の違いでアルツハイマー型認知症の発症は統計的に差があるかという研究です。
鮎川教授は、考察として
・奥歯を失うことで噛み合わせの刺激が減り、結果脳の血流が減少する。
・栄養状態が悪くなる。
・会話がしにくくなったり、自信を失って社会活動が減ったりする。
これらが総合的に体に影響を与えて認知症のリスクが高まる可能性があると述べていらっしゃいます。
そして、もしご自身の歯の咬み合わせがなくても、放置せず義歯やインプラントなどで噛み合わせを作って噛めればこの結果より改善することが期待されます。
脳とお口の中はやはり密接に関係がありそうです。
脳歯科は、もともと主宰の藤井義朗先生が高齢者施設で治療をしていた時に、義歯を入れることで認知機能が著しく改善した症例を何例も経験されたことから始まって、脳と歯科の関係について注目し、研究を重ねて体の各部位の運動機能の改善などに発展して治療法を確立されたものです。
YouTubeにも当時の高齢者施設にいらした患者様達の認知能力が改善されていく様子を収めた動画を視聴することができます。
https://youtu.be/1sllzIxf5Jo?si=UUp1t9qUY_rZRUOC
https://youtu.be/A9p89O-8cts?si=lrkO5j7UBPHpXVev
このように義歯のみならず、治療用材料や歯並び、歯の形など口の中からは脳に向かって良い刺激も悪い刺激も含めて様々な刺戟が与えられて、それにより全身が影響を受けているよです。
悪い刺激は取り除き、良い刺激だけが脳に行くようにすることで全身的な健康の改善が期待できるというのが脳歯科の目的です。
噛むこと食べることだけではなく、お口の中にはたくさんの健康の素があります。
歯科=歯を治すだけではない役割があることを知っていただければと思います。
※治療結果は全ての方に共通するものではありません。
治療経過、結果については個人差があります。
もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
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先日告知いたしました脳歯科Zoomセミナーは無事終了しました。
平日の診療後、お疲れの時間にも関わらず、多くの先生方にご参加いただきありがとうございました。
東京都開業の奥田恵美先生と私が脳歯科認定医及び脳歯科認定講師としての立場で脳歯科セミナー、脳歯科治療についてご紹介させていただきました。
今回は奥田先生は脳歯科、量子力学についてのお話と関節可動域の改善や、義歯による歩行改善症例を発表していただきました。
私からは脳歯科を学び始めて、どう自分の医院に取り入れて来たかというお話と、プロ野球選手の肩痛、筋力低下、握力低下を改善したパフォーマンスアップの症例を紹介いたしました。
また今まで再受講を含め2回のセミナー参加をしていただいた愛知県開業の小田先生からは脳歯科を学んだ後の臨床の変化などについてお話いただきました。
奥田先生と私の間で事前に相談して症例を選んだわけではありませんでしたが、偶然か必然か調整前のイメージングやシュミレーションによって身体が変わることがわかりやすい動画を見ていただくことができたと思います。
脳歯科治療ではOリングテストの結果がマイナスの場所を調整対象としますが、いきなり調整のために歯や義歯を触らず、同じ動きでシュミレーションをして、Oリングテストがプラスに転じているか、身体の動きや痛みが変わるかを事を確認してから初めて本当に歯や義歯に器具を触れさせて調整をします。
もしくは術者の意識の中でこれからやる治療をイメージして、身体が変わるかを確認します。
この点が脳歯科治療の確実性を増すために必ず行わなくてはいけないことです。
そして、最小限の治療で最大限の効果という目標を達成するためにとても重要なステップです。
実際に行う治療通りに器具を動かすシュミレーション、意識をこれからやろうとする治療に向けるイメージングは、術者である私達が常に治療中に行うことです。
初めて脳歯科に触れる方は、シュミレーションやイメージングで身体が変わる事に驚かれるのですが、脳歯科治療において事前確認は基本のキなので、脳歯科セミナー受講参加者は数回でこのことがご自身でも当然のようにできて、感じていただけています。
脳歯科治療は、患者様の身体の動きの改善やQOLの向上が、一般の歯科治療より近く感じられる経験が多い治療だと思います。
瞬時に手が動くとか、シュミレーションをしただけで動きが改善されることは、患者様の生活改善のプロセスに過ぎません。
術者の私達も「治療の後の患者様のより良い生活」に意識の焦点を合わせて治療をし、それが達成された時には心からの嬉しく思います。
これらのことは先月Zoomセミナーに参加いただいた皆様にもお伝えしましたが、今回は参加されなかった脳歯科に興味がある先生方もぜひ次の何らかの機会にお話を聞いていただけたら幸いです。
※今回のセミナーでご紹介いたしました動画は、ご本人の許可をいただいた上で十分にプライバシー保護に努めて編集させていただきました。脳歯科普及の意図をご理解いただき、ご快諾いただきましたことに心より感謝申し上げます。
※治療結果は全ての方に共通するものではありません。
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