こんにちは。
横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。
こちらのブログでは脳歯科や東洋医学などの話題を書いています。
当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。
今までも繰り返し書いていますが、脳歯科治療においては、Оリングテスト無しに治療はできず、一回の治療時間内にかなりたくさんOリングテストを繰り返して、患者様の不調の原因を特定します。
しかしOリングテストを短いインターバルで次々に繰り返していると、ファントムエフェクトと言って前のOリングの結果が残ることにより結果に正確性を欠くこともあります。
そこでファントムエフェクトを消失させるために、少し時間を置いたり身体を軽く叩いたりして波動を変えたりします。
また、Oリングの結果の正否を確認するためにイメージングという手法を度々使います。
ここで言うイメージングとは、頭の中で視覚的なイメージを思い描くことです。
具体的には、Oリングテストの反応がマイナスで指に力が入らずリングが開いてしまうところが原因箇所として見つかったとします。
しかし、いきなりそこを実際には調整しません。
「ここをこうやって調整したら」と具体的に頭の中で調整しているところを思い描いてから、再びOリングテストをします。
これでOリングが閉まったら、やっと実際の調整に入ります。
もし調整箇所の特定が誤っていたらOリングは開いてしまいますので、その場合は再度検査をし直して、特定→イメージング→Oリングが閉まるか確認→実際の調整と進みます。
多くの方はイメージしただけでそんなに身体が変わるの??と疑問に感じられるのは当然のことと思います。
でも変わります。
このあたりが脳歯科が、量子力学的な要素を含んだ治療であるという側面の1つです。
意識はとても速く、音や光よりも速く飛びます。
量子コンピューターの世界でもセキュリティ対策にこのことが応用される研究がされていて、ハッカーのハッキングの意思に反応してブロックするという研究がなされていると何かの記事で読んだことがあります。
できる限り具体的に先をイメージすることで身体を構成する素粒子影響を与え、瞬時に身体に変化が起こったと解釈しています。しかしこの変化は長続きしないので、実際にお口の中の調整を行います。
私も脳歯科を学び始めた頃は、イメージだけで現実が変化するなんてとても信じられないし自分にそんな事ができるわけがないと思っていました。
でもやってみると、確かに身体が変わります。
東京脳歯科セミナーの受講生も、5回のコースの間にイメージングを使ってOリングテストを行うようになって行きます。
イメージングは治療箇所の決定の確実性を上げて、効果の低い治療行為を減らし時間の短縮や身体への負担を軽減するためにためにとても大切な手法です。
※治療結果は全ての方に共通するものではありません。
治療経過、結果については個人差があります。
もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。
また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
脳歯科の初診は一般の歯科治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間をお取りします。
このためご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただき、時間を確保させていただけますようお願い申し上げます。
眞美デンタルオフィス
こんにちは。
横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。
こちらのブログでは脳歯科や東洋医学などの話題を書いています。
当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。
脳歯科の治療進める時には例外なく何回も、多いときには何十回もOリングテストを行います。
Oリングテストは、正式名称をバイ・ディジタルO-リングテスト(Bi-Digital O-Ring Test)と言います。
このテストはニューヨーク心臓病研究所所長の大村恵昭博士が考案され、生体内の情報を指の筋力変化から検査するための方法です。
身体の異常がある部位を検査者が触れると、その刺激がすぐに脳に伝わって筋力の抵抗が弱まるという反応を利用しています。
筋力が弱まるかどうかは、指でなくても、腕でも足でも良いのでは?と思われるかもしれませんが、これには理由があります。
ペンフィールドの脳地図について以前に書きましたが、https://www.mamidentaloffice.jp/blog/brain/783/
脳の部位と影響を与える身体の部位が対応し決まっているといます。
特に指は脳の大きな領域を代表しているのです。
指先を動かすことが、脳の認知能力の低下を予防するなどという話もお聞きになったことがあるかもしれません。
このようなことから、身体の異常を調べるに際して、指は精度の高いセンサーとなります。
私は脳歯科の治療をする時に、身体の異常の原因を突き止めるために、様々な体勢でOリングテストをします。
・立ったまま
・屈んでいただきながら
・椅子に座って
・ベッドに仰向き、横向きで
・歯科用の治療台に寝た状態
等
様々な姿勢でOリングテストを使うので、Oリングテストのやり方も1つでは対応しにくくなります。
Oリングテストのやり方には大きく分けて3つのバリエーションがあります。
(1)直接法
患者様の指を私が直接引く方法です。
(2)間接法
診療補助についている衛生士など、第三者が患者様に触れ、患者様に触れていない側の指を私が引く方法です。
(3)セルフOリング
これは人により多様ですが、私は左手の人差し指と中指を使って自分の筋力の弱まりを感知します。
この3つを状況に応じて使い分けています。
直接法ですと、患者様がご自身の筋力の低下をはっきりと感じられます。
初めての方はこの違いに戸惑われて「何で???同じように指を閉じているのに・・・」とおっしゃることもあります。
人の身体はとても正直で、自覚症状の有無とは関係なく、自分の合うもの合わないもの、不調の箇所を筋力の反応で示してくれます。
この方法を利用して、身体の不調の原因となっている部位や身体に合う治療用の材料などを特定します。
上記に加えて、脳歯科治療時には治療の優先順位を決める2点時間差法やイメージングを利用した方法など、脳歯科の主宰である藤井義朗先生が開発したOリングの応用的な手法も多用します。
いずれにしても、脳歯科治療を行うにはOリングテストは欠かせないテクニックであり、その精度が治療結果に直結します。
そのため、私たち脳歯科治療を行う者はOリングテストの精度を上げたり、保つために自身の体調や精神的安定を乱さないように日々注意し、セルフケアをしていますし、治療室の環境などにも様々な工夫をしています。
また皆様により良い脳歯科治療を提供するために、脳歯科の認定医や実践している歯科医師が集まるアドバンス勉強会などでは、参加者同士でも様々な情報を共有しています。
治療の要とも言えるOリングテストは、日々の実践と筋力への感度の向上が欠かせません。
※治療結果は全ての方に共通するものではありません。
治療経過、結果については個人差があります。
もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。
また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
脳歯科の初診は一般の歯科治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間をお取りします。
このためご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただき、時間を確保させていただけますようお願い申し上げます。
眞美デンタルオフィス
カテゴリー: 全身をととのえる歯科治療〜脳歯科ブログ,脳歯科の診査
こんにちは。
横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。
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当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。
本日は脳歯科関連のお知らせです。
昨年11月26日(日)から始まっていた東京脳歯科コース第3期が全5回を終了いたしました。
1期から講師として参加しております。
今期から講師は1人増員となり、新神戸歯科名誉院長 藤井佳朗先生以外4人の講師が皆様の学びのお手伝いをさせていただいています。
最終回は終了試験もあり、実技のチェックを藤井義朗先生から受けた上で、終了認定がされ、最後に終了証が手渡されました。
東京脳歯科コース3期は、コースを通して
・脳歯科の概念についての講義と相互実習
・それに加えて今回からは宿題の動画提出プラス講師からの個々のフィードバック
・受講生LINEグループでは連絡事項、復習用レジュメや復習用動画閲覧をお送りし、セミナー内容の定着を目指しました。
質問にも随時講師がお答えしています。
・LINE以外に5回のセミナー期間中は各回ごと次回までの間に一回のZOOMミーティングがあり、前回の内容についてのまとめや動画を見たアドバイス、質疑応答などを行います。(自由参加)
このような学びを継続された受講生の先生方は開始した第1回目に比べて手技やOリングテストの精度が別人のように身についていただけたと感じました。
講師としては嬉しい限りです。
本コース5回終了後、翌月には、実際に医院の診療システムに取り入れるための問診や医院内の工夫などをお伝えするアフターフォローのためのセミナーを一回行います。
今回は4月の中旬に予定しております。
ここではより実践に近い設定で1日実習を行います。
以上のようにコース期間中の6ヶ月でご自身の医院に脳歯科メソッドが取り入れられるようになっていただくことが目標です。
今後はコースを修了された全先生方を対象に年に数回のアップデートセミナーを開催しておりますので、参加していただいて最新の情報をお伝えします。
コース修了後に脳歯科の認定医になるための発表や論文のお手伝いも継続いたします。
脳歯科コースは神戸と横浜で開催されています。
今期も多くの先生方にご参加いただき、好奇心と活気があふれるセミナーになっていす。
コース終了された先生方からもまた新たにお知り合いの先生方をご紹介いただき感謝しかありません。ありがとうございます。
ますますセミナーを進化させて行きます。
よろしくお願いいたします。
4期募集中です。皆様のご参加をお待ちしています。
https://tokyobraindental.com/2022/01/18/post-22/
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今回は以前にお話したスポーツ用マウスピースを実際に外来で製作、装着した時のお話です。
そのブログ中https://www.mamidentaloffice.jp/blog/brain/1492/にも書きましたが、選手によってはパフォーマンスの向上を期待してマウスピースの製作と調整を希望される方もおいでになります。
これはスポーツ用マウスピース本来の目的ではありませんが、口の中の刺激や顎の位置によって身体的パフォーマンスが上がることがあることも報告されています。
今回も脳歯科の観点かパフォーマンスの向上を目指した調整を行いました。
・お口の中でマウスピースを入れることにより、その厚みの分だけ噛み合わせの高さは変化します。せっかく作ってもその変化が身体のパフォーマンスを下げてしまわないか?をシリコンの板を用いて検査します。
この厚みは、0,5mm程変化すると全く違う影響があります。
厚みを変えながら1番良い厚さを探ることもあります。
・前回も書きましたが、実は色もパフォーマンスに影響を及ぼします。
競技規定で色が指定しない場合は、最適なカラーを選択します。
色彩が身体や心の健康に与える影響を利用するためです。
色は様々な光の反射が目によって捉えられ、それぞれの色と認知されるのはご存知の通りです。
色からは光の波動が出ているので、そこで何かしらの変化を身体に与えると考え、色の選択も重要なポイントと思います。
・装着時は身体のバランスの診査、関節の柔軟性の変化など通常の脳歯科の検査、握力の変化、筋力の変化、加えて例えば片足を上げる、片足を踏み出すなど競技特有の重要な動きをした時の安定性なども診ます。
Oリングテストでそれぞれの動きを妨げている箇所を特定して、切削などの調整を行います。
これで実際に使っていただいて、また微調整を行います。
本当はフィールドや体育館に行き、その場で動いてもらって調整できると1番良いと思います。
この度の競技はキックボクシングでしたので、初回は片足を引き上げる時の体軸の安定性を中心に調整しました。
マウスピースの側面の膨らみの僅かな調整でもご本人が驚くほど、身体の安定性は変化しました。
途中、逆にぐらつくこともありましたが、更に調整を進めてあらゆる角度で安定を得るようにしました。
大体ここまでで、1時間でしたので1回目の調整は終了としました。
他にも相手の攻撃を避けるフットワーク、しゃがむなどの動きについて、腕の力などは実際に使っていただいて、また重ねて調整をしていきますが、良い結果となるよう私も一緒にFightしていきます。
※治療結果は全ての方に共通するものではありません。
治療経過、結果については個人差があります。
もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。
また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
脳歯科の初診は一般の歯科治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間をお取りします。
このためご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただき、時間を確保させていただけますようお願い申し上げます。
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こんにちは。
横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。
こちらのブログでは脳歯科や東洋医学などの話題を書いています。
当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。
今日は脳歯科の治療の時にほぼ必ず行う「四方八方」と呼ばれる検査についてお話をします。
すでに脳歯科の治療を受けたことのある方は、「あー、あれね」と思われると思います。
患者様に足を肩幅ぐらいに開いてまっすぐ立っていただき、術者(私)が腰のあたりを右、左、正面、後から軽く押すという検査です。
4方向が基本ですが場合によっては斜め方向からも力を加えることもあるので、合計8方向で行うこともあります。
更に加えて口を開けていただいたり、食いしばっていただいたり、頭を上に向けて天井を見る、下に向けて床を見るという状態で行うこともあります。
これを行うと、多くの方は特定の方向では全く態勢を維持することができずに、簡単によろけてしまいます。
これは何を意味しているのでしょうか?
押された反対側の筋力が不足しているということも考えられますが、私達が見ているのは押される力に瞬時に対抗して重心を移動させるという脳の反射が適切に働いていないのでは?ということです。
本来、ある方向から力が加わっても人間はそこで瞬時に重心の移動をしてよろけないように耐えることができます。
ところが脳の反射が何らかの原因で発動しにくくなっているために、よろけてしまうと考えます。
脳幹の中脳では体の動的バランスを調節し、足元がつまづいた時に
も反射的に立ち直ろうと体が敏捷に反応してくれます。
この働きがうまく行っているか否かをこの四方八方テストで見ています。
更にそれが口の中に反射を阻害する要因があるのかを特定するため、頬や唇などに軽く圧を加えて押してみます。
するとますます力が入らず、更に簡単によろけてしまうことがあります。
これはOリングテストと同じ原理で、人間は身体にとって不快な刺激が、加わると筋力が低下してしまうことを利用した診査です。
また、脳歯科には「場の調整」という概念があります。
物理的な身体そのもの
だけではなく、その人の周囲にある目には見えないものの乱れも不調につながっているという考え方です。
東洋医学で言うところの「気」やチャクラ、西洋的に言うとオーラなどもこれに含まれます。
こちらも整えるために、色や調整した海洋深層水などを使うことで、このふらつきがなくなり安定することもあります。
目に見えるものだけで私達は動いているのではないと実感する瞬間です。
やる気、元気、陽気、気合い、邪気など普段でも使う言葉の中にも沢山含まれています。
そしてこれらがあることで良く動けたり、反対に欠乏したら気持ちが沈んで活発さが失われたりと身体の動きまで左右しているのは何となく感じていらっしゃるのではないでしょうか?
横道に逸れてしましたが、検査については
続けて肩の柔軟性(可動域の検査)、整体ベッド上で足の挙上や股関節の屈曲などを調べて行きます。
これによって更に口の中の不快な部分をOリングテストで特定し、歯や粘膜の調整を行います。
再び立っていただいて、あらゆる方向から力を加えてもふらつかず、揺るぎ無く立っていられる状態になっていただければ、全身の調整は終了です。
「ちゃんと立てている感じがする。」
「足の裏全体で床に接している気がする」
という感想をおっしゃる方が多いです。
このように全身を整えることで、最終的なピンポイントの原因に集中することができますので、ここからは不調部位に合わせた細かい調整をお口の中や頬粘膜などに行っていきます。
ドアの建付けが悪い時に、ドア枠やドアの縁を削って直したとしても、家自体が歪んでいたら、またドアは閉まりにくくなります。
これと同じで全体から細部へと治療を進めることで根本的な解決を図ることが脳歯科治療の基本です。
※治療結果は全ての方に共通するものではありません。
治療経過、結果については個人差があります。
もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
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また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
脳歯科の初診は一般の歯科治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間をお取りします。
このためご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただき、時間を確保させていただけますようお願い申し上げます。
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