Dr.マミの歯のブログ

日本歯科東洋医学会参加・発表

2024年10月31日 (木)

こんにちは。
 
 

横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。

 
 

こちらのブログでは脳歯科や東洋医学などの話題を書いています。
 
 
 
 
当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。
 
 
 

先日は大阪市の大阪歯科大学で行われた日本歯科東洋医学会に参加して来ました。
 
 
 
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そして学会の2日目に痛覚変調性疼痛に対して脳歯科治療をしたないようについて発表もしてきました。
 
 
 
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大学にいた頃は歯科保存学関連の様々な学会で発表をしていました(それが仕事でしたので)が、東洋医学会での発表は初めてでしたので、ちょっと不安もありましたが無事終了してほっとしています。
 
 
 
質問やご指摘もいただき貴重な勉強の機会にになりました。
 
 
 
痛覚変調性疼痛は脳の誤作動と言われているので、脳歯科のアプローチはかなり有効だと日々の臨床で感じて来ました。
 
 
 
今回はそのことを知っていただきたく、症例についてお話をさせていただきました。
 
 
 
歯科関連では舌痛症が代表的ですが、その他慢性的な関節痛なども改善を経験していす。
 
場所的には口とは離れていても、脳の誤作動が原因であれば、脳に近く、脳神経の中でも最も太い三叉神経が分布している口腔や顔面は大いに影響を与えると推察します。
三叉神経は脳幹に繋がっているためです。
 
 
 
脳歯科の治療の有効性を知っていただくためにまた機会があれば歯科関連の学会で発表をしていきたいと思っています。
 
 
 
今回の発表にあたり、症例として提示することを快諾していただいた患者様には心より感謝申し上げます。
 
 
 
※治療結果は全ての方に共通するものではありません。
治療経過、結果については個人差があります。

 

もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
 

 
脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。

 
また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
 

 

脳歯科の初診は一般の歯科治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間をお取りします。

 

このためご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただき、時間を確保させていただけますようお願い申し上げます。

 

 

眞美デンタルオフィス
https://www.mamidentaloffice.jp/braindentistry/

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手足口病の感染が急増中です

2024年7月11日 (木)

こんにちは。
 
 

横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。

 
 
 
 

2024年の夏、日本で手足口病が例年より2ヶ月ほど早く流行し始めました。
 
 
 
 
東京都の本日朝の時点で掲載されている感染動向です。
 
 

国立感染情報センターのホームページより

国立感染情報センターのホームページより


 
 
グラフではほぼ垂直に立ち上がるほど増えています。
 
 
 
 

全国の小児科でも、子どもたちの間で手足口病の報告が増えているとのことです。

 
 
手足口病は、主にエンテロウイルスによって引き起こされる感染症で、特に小さな子どもたちに多く見られます。
 
 
手や足、口の中に痛みを伴う水疱や発疹が現れるのが特徴です。
 
 
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お口の中の粘膜が炎症をおこすため、食べ物がしみて痛がり、口内炎だと思って歯科を受診されるお子さんもいらっしゃいますが、手や足にも症状が出ていれば手足口病が疑われることをお伝えします。
 
 
我が家でも子供が小さい時、トマトを食べて突然泣き出して手足口病が見つかったことがありました。
 
 
感染しても通常は軽症で、自然に治りますが、まれに髄膜炎などの重い症状になることもあります。
 
 
 
 
感染はくしゃみや咳による飛沫、感染者の便や水疱から広がります。
 
 
子ども同士の接触が多い保育園や幼稚園では特に広がりやすいです。
 
 
 
 
予防のためには、こまめに手を洗うことが大切です。

アルコール消毒が効きにくいので、石鹸と流水でしっかり洗うのが効果的です。

 
 
 
 
手足口病には特別な治療法はありません。発熱や口の中の痛みを和らげるような薬を使うことが一般的です。
もしも重い症状が現れた場合や心配な症状があるときは、すぐに医療機関を受診してください。
 
 

流行を受けて全国で手足口病の予防対策が呼びかけられています。
 
 
特に、子どもたちが集まる場所では、手洗いやタオルの共有を避けるなどの対策が重要です。感染者の便には、症状が治った後もウイルスが2〜4週間残るため、家庭でも手洗いを徹底することが必要です。
 
 
手足口病は、予防とケアがしっかりしていれば、大部分は軽く済む病気です。日々の生活の中で、基本的な感染対策を心がけて健康に過ごしましょう。
 
 

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麻疹(はしか)の時に出るお口の症状

2024年3月14日 (木)

こんにちは。
 
 

横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。

 
 

今日は麻疹(はしか)のお話です。

麻疹(はしか)が流行の兆しというニュースを度々目にするようになりました。
 
 
 
 

麻疹(はしか)は、ウイルスによって引き起こされる伝染性強い感染症です。通常、発熱、発疹、せき、鼻水などの症状が見られます。
 
 
 
 

私は4歳ぐらいの時にかかったのですが、発疹が身体中にてきたのと、とにかく口の中が痛かったという記憶と、発熱もあって1週間ほどは普通の生活に戻れなくて退屈だった覚えがあります。
 
 
 
 

ワクチン接種で感染を防ぐことができますが、先日ワクチン接種での免疫力は30年ほどで低下してしまうようです。
 
 

実際にかかっている場合は生涯免疫が獲得されるとのことでした。
 
 

ということは、実際にかかった私は大丈夫なのかなと思っています。
 
 
 
 

麻疹(はしか)の発症前後に、9割の人のお口の中にコプリック班という粘膜の発疹が出ることが知られていて、麻疹(はしか)の診断の指標の1つになっています。
 
 

私達が学生時代には、歯科医師として覚えておくべき大事な症状の1つでした。
おそらく今もそうだと思います。
 
 

コプリック
 
 

出典:Centers for Disease Control and Prevention
 
 
 
 

コプリック班は発症2日前ぐらいに現れて、発熱などの症状が出てくると数日で消えてしまいます。

 
 
そしてコプリック班は以前は、麻疹(はしか)特有の症状とされていましたが、風疹などの他のウィルス感染でも見られる場合があることが近年報告されています。

感染発症して数日でコプリック班がきえても上顎に粘膜の炎症などが出現することもあるので、食事に痛みを伴うこともあります。
 
 

私も自分がかかった時に母が奮発してメロンを買ってきてくれたのですが、喜んで食べたら激痛であまり食べられなかったのを覚えています。
今でも覚えているくらいなので、よっぽど残念だったのでしょう笑
 
 
 
 

初回に感染した場合は、不顕性感染(感染しているにもかかわらず、典型的な症状が現れない状態。)はなく、100%発症するということです。
 
 

麻疹(はしか)は予防接種によってほとんど予防できる病気ですが、重症化する場合もありますので、無理は禁物です。
 
 

今は多くの方が幼い頃に3種混合ワクチンの接種もされているので、大丈夫な方も多いとおもいますが、私自身は
とにかく辛かった記憶があるので、大流行にならないことを祈ります。

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本年もよろしくお願い申し上げます

2024年1月4日 (木)

こんにちは。
 
 

横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。

 
 

こちらのブログでは脳歯科や東洋医学などの話題を書いています。
 
 
 
 
当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。
 
 
 
 
新年初めての投稿です。
 
 
 

本年もよろしくお願い申し上げます。
 
 
 

今年は元旦から大きな災害や航空機事故などが続きました。
 
 

被災された方々は辛い2024年の幕開けとなられてしまいました。
お見舞い申し上げますと共に、まだ余震も続いておりますので現地の皆様のご安全を心よりお祈り申し上げます。
 
 
 
 

今日は1月2日、3日の箱根駅伝を見ていて思ったことについて書きたいと思います。
 
 

「顎が上がってきました!!」
 
 

ランナーが苦しくなってきた時に、中継のアナウンサーがよく使う表現です。
 
 

「口があいてきました!!」
 
 

というのもよく聞きます。
 
 
 
 

これは走っているうちに疲労が出て、身体が酸素の量を増やしたいために自然にそうなっていることです。
 
 

顎を上げると、気道が開いて空気が通りやすくなりますし、口を開けば取り込み量も増えることを身体は知っているんですね。
 
 
 
 

睡眠時無呼吸症候群の治療で使うマウスピースも、下顎が前に出るような位置になるように作ります。
それにより気道を開いて、寝ている間の酸素の取り込みを十分にできるようにします。
 
 
 
 

しかし、ランナーの顎が上がっていることは良いことではありません。
 
 

頭が後ろに倒れることで、姿勢が後傾となり、前に進む推進力が落ちてしまうからです。
 
 

特に箱根駅伝の山登りのコースなどは大きく減速するのではないかと思います。
 
 
 
 

下顎の位置で呼吸が左右され、姿勢までもが影響を受けます。
頭頸部が全身に及ぼす影響は本当に大きいと思います。
 
 
 
 

色々なマイナスの影響を防ぐためにも選手の方々は、心肺能力を鍛えて常に最大限の酸素を取り込んで息切れしないように高い負荷のトレーニングをされているのですね。
 
 
 
 

そして、箱根駅伝で数年前は首や足などに磁気のテープや丸いシールを貼って走っている姿を良く見かけました。
 
 

今年は磁気のネックレスをしている選手が多く見られました。
 
 

これは、筋肉のコリを改善するためのものらしいですが、血流改善の効果をもたらすので疲労を蓄積しにくいという効果を期待してスポーツ選手は使っているらしいです。
 
 

脳にも心臓にも近い首にその磁気を置くことで効率よく血流改善を行なっているのでしょう。
 
 
 
 

私は毎年レースの行方や名勝負を楽しんでTV観戦をしていますが、フィジカルについて考えることも楽しみの1つです。
 
 

今年は下馬評を覆して青山学院大学が往路復路優勝の完全な総合優勝をされました。
 
 

青山学院大学だけでなく各大学の選手の皆さんも1年間本当に考えながらトレーニングを積んで来られたとおもいます。
 
 
 
 

スポーツも科学の時代となって久しいです。今後もますます記録が伸びていくだろうと期待してます。
 
 

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これは前回青山学院大学が優勝した時に、たまたま日比谷にいて、最終ランナーが大手町に向かい疾走していくところに遭遇した時の写真です。
本当に速くて、あれで20キロ以上も走るの!?と驚いた記憶があります。
 
 
 
 

さて、明日から通常診療が始まります。
今年は更に皆様のお役に立てるよう、スタッフ一同研鑽を積んでまいります。
よろしくお願い申し上げます。

 
 

もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
 

 
脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。
 

 
また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
 

 

脳歯科の初診は一般の歯科治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間をお取りします。

 

このためご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただき、時間を確保させていただけますようお願い申し上げます。

 

 

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今年の診療は終了いたしました。

2023年12月28日 (木)

こんにちは。
 
 

横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。

 
 

当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。
 
 
 
 
眞美デンタルオフィスは昨日12月27日が2023年の仕事納めでした。
 
 
 
 
この1年、来院下さいました皆様、眞美デンタルオフィスを支えて下さいました方々に心より御礼申し上げます。
 
 
ありがとうございました。
 
 
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振り返りますと今年は脳歯科の診療が大きく広がった1年だったと思います。
 
 
 
 
脳歯科の診療は藤井佳朗先生の止むことのない追求によって次々と新しい世界に入るので、来年も遅れないよう常に最新の知見を取り入れて診療をしたいと思います。
 
 
 
 
新年1月は脳歯科セミナー開催、関東歯内療法学会と私の大好きな学びたちからスタートします。
 
 
 
 
学びを臨床に活かしてより良い治療をしたいと思います。
 
 
 
 
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
 
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