
今年も残すところ、あとわずかとなりました。皆さまにとって、この一年はどのような年だったでしょうか。
当院に通ってくださった患者さま、ブログを読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
スタッフ一同、心より感謝申し上げます。
年末年始は、生活リズムが変わりやすく、体調を崩しやすい時期でもあります。
どうか無理をなさらず、穏やかな時間をお過ごしください。

さて、お正月といえば「縁起物」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
実は歯にも、昔から縁起の良い名前がつけられていたことをご存じですか?今日はお正月にちなんだ歯のお話をひとつ。現代では、歯は「前歯」「犬歯」「奥歯」「親知らず」といった呼び方が一般的ですが、昔の日本では、歯に縁起物の神様の名前をあてた呼び名がありました。
たとえば、上の中央の前歯のことを左側がエビス歯 右側が大黒歯と呼ばれることがあったようです。恵比寿さまも大黒さまも、七福神として親しまれてきた存在で、恵比寿様は釣り竿を持ち、大黒様は米俵の上にいらっしゃり、それぞれ漁業と農業のお守りをして下さるとされていました。商売繁盛、家内安全、豊かさの象徴ですね。
なぜ前歯に、こうした名前がついたのでしょう?
それは前歯が人の印象を大きく左右し、また抜けていたりすると福が逃げると考えられていたようです。
昔の人は、前歯を単なる“歯”ではなく、その人の運や生命力を表す大切な存在として見ていたのかもしれません。実は脳歯科でも重要な「前歯」前歯の大切さは、見た目や縁起だけの話ではありません。
実は、脳歯科の視点から見ても、前歯はとても重要な役割を担っています。前歯、とくに上の前歯は、唇・舌・顎・首・顔面の筋肉、さらには姿勢反射とも深く関係しています。前歯への刺激や噛み合わせのズレがあると、無意識に首が緊張する肩の高さが変わる体の重心がずれる姿勢が安定しにくくなるといった反応が起こることがあります。これは「気のせい」や「筋肉だけの問題」ではなく、脳が歯からの情報をどう受け取っているかという問題です。
前歯は、脳にとって「今、自分の顔や身体はどういう位置にあるのか」を判断するための、大切なセンサーの一つなのです。そのため、前歯の被せ物や噛み合わせの変化が、姿勢やバランス感覚に影響を与えるケースも、実際に見られます。
健康な前歯がもたらす、本当の意味前歯というと、「見た目が大事」「笑ったときに目立つ」というイメージが強いかもしれません。もちろん、それもとても大切です。しかし、前歯の役割はそれだけではありません。健康な前歯は、食事をスムーズに始める発音を安定させる表情を自然に保つ姿勢や身体のバランスを支えるといった、日常の質そのものに関わっています。
そして脳歯科の視点では、前歯は「脳と身体をつなぐ重要な入り口」の一つです。
昔の人が前歯を「エビス歯」「大黒歯」と呼び、縁起の象徴として大切にしてきたのも、単なる迷信ではなかったのかもしれません。
新しい年を、健やかな口元から新しい一年が、皆さまにとって健やかで、実り多い年となりますように。

前歯をはじめ、お口の中の小さな違和感や変化は、身体全体からのサインであることもあります。気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
本年も大変お世話になりました。来年も、皆さまの健康を歯と脳の両面から支えられるよう、スタッフ一同、努めてまいります。どうぞ良いお年をお迎えください。
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こんにちは。
横浜市港北区の歯科医院
眞美デンタルオフィスです。
こちらのブログでは脳歯科や東洋医学などの話題を書いています。
当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。
このところ、インフルエンザで治療をキャンセルされる方が増えています。
一刻も早く回復されて、楽しいイベントも多い年末年始を健康に乗り切っていただきたいと祈っています。
ということで本日は手軽な健康維持のお話です。
突然ですが
緑茶を飲む機会は多いですか?
たまたまお茶の葉を頂戴することが重なり、私は最近緑茶を飲むことが増えました。
コーヒーよりさっぱりしている味わいで、沢山飲めてしまいます。
冬の寒いときにはほっと一息、穏やかに落ち着く感じがします。
国立がん研究センターの研究によりますと、全国各地何箇所かの地域で緑茶の摂取量と病気の関連を調べたところ緑茶を習慣的に摂取するグループにおいて、男女の全死亡リスク及び心疾患、男性の脳血管疾患及び呼吸器疾患による死亡リスクが減少しているとのことです。
因みに別ソースで、静岡県の統計では緑茶消費量のとても多い静岡県の健康寿命は全国でも3本の指に入るようです。

緑茶は、ただおいしいだけでなく、私たちの体にたくさんの良い影響を与えてくれる優れた飲み物なんですね。
今回は、緑茶を飲むことで得られる健康効果をご紹介します。
1. 体のサビを防ぐ「抗酸化作用」
緑茶には「カテキン」という抗酸化成分がたっぷり含まれています。この成分は、体の中で悪さをする活性酸素を抑え、細胞の老化を防ぎます。
2. 心臓を守る「血流改善効果」
血圧やコレステロール値をコントロールする働きもあります。動脈硬化や心臓病のリスクを下げる効果が期待されています。
このあたりが、先ほどの研究の鍵なのでしょう。
3. ダイエットの味方?!脂肪燃焼効果
「脂肪が気になる…」そんな方にもおすすめ。緑茶のカテキンとカフェインが脂肪の分解をサポートしてくれます。
ここは個人的にかなり期待しています🤣
4. 免疫力アップで風邪知らず!
緑茶に含まれるポリフェノールには、体の免疫力を高める働きがあります。
このところインフルエンザが猛威を振るっています。年末年始の体調を崩しやすい時期に意識的に飲むのは良いかと思います。
5. リラックス効果
緑茶に含まれる「テアニン」は、リラックスを促す成分。忙しい毎日でも、緑茶を飲みながらホッとひと息つけば、ストレスも少し和らぐかもしれません。
6. お口の中もすっきり
ここは歯科としてうれしいところです。
緑茶に含まれるタンニンは昔からお歯黒にも使われていました。
緑茶の抗菌作用は、口臭予防や虫歯・歯周病予防にも役立ちます。
7. 血糖値を安定させる効果
緑茶は、食後の血糖値の急上昇を抑える働きもあるんです。お茶をお供に食事をする、お寿司屋さんでも最後にお茶を1杯というのは理にかなっている習慣だったのです。
緑茶は、毎日の生活に手軽に取り入れられる「飲む健康法」です。
年末年始のお休みにゆっくり味わってみて下さい😊
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こんにちは。
横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。
こちらのブログでは脳歯科や東洋医学などの話題を書いています。
当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。
先日は大阪市の大阪歯科大学で行われた日本歯科東洋医学会に参加して来ました。

そして学会の2日目に痛覚変調性疼痛に対して脳歯科治療をしたないようについて発表もしてきました。

大学にいた頃は歯科保存学関連の様々な学会で発表をしていました(それが仕事でしたので)が、東洋医学会での発表は初めてでしたので、ちょっと不安もありましたが無事終了してほっとしています。
質問やご指摘もいただき貴重な勉強の機会にになりました。
痛覚変調性疼痛は脳の誤作動と言われているので、脳歯科のアプローチはかなり有効だと日々の臨床で感じて来ました。
今回はそのことを知っていただきたく、症例についてお話をさせていただきました。
歯科関連では舌痛症が代表的ですが、その他慢性的な関節痛なども改善を経験していす。
場所的には口とは離れていても、脳の誤作動が原因であれば、脳に近く、脳神経の中でも最も太い三叉神経が分布している口腔や顔面は大いに影響を与えると推察します。
三叉神経は脳幹に繋がっているためです。
脳歯科の治療の有効性を知っていただくためにまた機会があれば歯科関連の学会で発表をしていきたいと思っています。
今回の発表にあたり、症例として提示することを快諾していただいた患者様には心より感謝申し上げます。
※治療結果は全ての方に共通するものではありません。
治療経過、結果については個人差があります。
もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。
また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
脳歯科の初診は一般の歯科治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間をお取りします。
このためご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただき、時間を確保させていただけますようお願い申し上げます。
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こんにちは。
横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。
2024年の夏、日本で手足口病が例年より2ヶ月ほど早く流行し始めました。
東京都の本日朝の時点で掲載されている感染動向です。

国立感染情報センターのホームページより
全国の小児科でも、子どもたちの間で手足口病の報告が増えているとのことです。
手足口病は、主にエンテロウイルスによって引き起こされる感染症で、特に小さな子どもたちに多く見られます。
手や足、口の中に痛みを伴う水疱や発疹が現れるのが特徴です。

お口の中の粘膜が炎症をおこすため、食べ物がしみて痛がり、口内炎だと思って歯科を受診されるお子さんもいらっしゃいますが、手や足にも症状が出ていれば手足口病が疑われることをお伝えします。
我が家でも子供が小さい時、トマトを食べて突然泣き出して手足口病が見つかったことがありました。
感染しても通常は軽症で、自然に治りますが、まれに髄膜炎などの重い症状になることもあります。
感染はくしゃみや咳による飛沫、感染者の便や水疱から広がります。
子ども同士の接触が多い保育園や幼稚園では特に広がりやすいです。
予防のためには、こまめに手を洗うことが大切です。
アルコール消毒が効きにくいので、石鹸と流水でしっかり洗うのが効果的です。
手足口病には特別な治療法はありません。発熱や口の中の痛みを和らげるような薬を使うことが一般的です。
もしも重い症状が現れた場合や心配な症状があるときは、すぐに医療機関を受診してください。
流行を受けて全国で手足口病の予防対策が呼びかけられています。
特に、子どもたちが集まる場所では、手洗いやタオルの共有を避けるなどの対策が重要です。感染者の便には、症状が治った後もウイルスが2〜4週間残るため、家庭でも手洗いを徹底することが必要です。
手足口病は、予防とケアがしっかりしていれば、大部分は軽く済む病気です。日々の生活の中で、基本的な感染対策を心がけて健康に過ごしましょう。
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こんにちは。
横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。
今日は麻疹(はしか)のお話です。
麻疹(はしか)が流行の兆しというニュースを度々目にするようになりました。
麻疹(はしか)は、ウイルスによって引き起こされる伝染性強い感染症です。通常、発熱、発疹、せき、鼻水などの症状が見られます。
私は4歳ぐらいの時にかかったのですが、発疹が身体中にてきたのと、とにかく口の中が痛かったという記憶と、発熱もあって1週間ほどは普通の生活に戻れなくて退屈だった覚えがあります。
ワクチン接種で感染を防ぐことができますが、先日ワクチン接種での免疫力は30年ほどで低下してしまうようです。
実際にかかっている場合は生涯免疫が獲得されるとのことでした。
ということは、実際にかかった私は大丈夫なのかなと思っています。
麻疹(はしか)の発症前後に、9割の人のお口の中にコプリック班という粘膜の発疹が出ることが知られていて、麻疹(はしか)の診断の指標の1つになっています。
私達が学生時代には、歯科医師として覚えておくべき大事な症状の1つでした。
おそらく今もそうだと思います。

出典:Centers for Disease Control and Prevention
コプリック班は発症2日前ぐらいに現れて、発熱などの症状が出てくると数日で消えてしまいます。
そしてコプリック班は以前は、麻疹(はしか)特有の症状とされていましたが、風疹などの他のウィルス感染でも見られる場合があることが近年報告されています。
感染発症して数日でコプリック班がきえても上顎に粘膜の炎症などが出現することもあるので、食事に痛みを伴うこともあります。
私も自分がかかった時に母が奮発してメロンを買ってきてくれたのですが、喜んで食べたら激痛であまり食べられなかったのを覚えています。
今でも覚えているくらいなので、よっぽど残念だったのでしょう笑
初回に感染した場合は、不顕性感染(感染しているにもかかわらず、典型的な症状が現れない状態。)はなく、100%発症するということです。
麻疹(はしか)は予防接種によってほとんど予防できる病気ですが、重症化する場合もありますので、無理は禁物です。
今は多くの方が幼い頃に3種混合ワクチンの接種もされているので、大丈夫な方も多いとおもいますが、私自身は
とにかく辛かった記憶があるので、大流行にならないことを祈ります。

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