こんにちは。
横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。
こちらのブログでは脳歯科や東洋医学などの話題を書いています。
当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。
ゴールデウィークはお天気に恵まれて、良かったですね。
皆様はどのようにお過ごしでしょうか?
私は1日だけ少し遠出をして趣味の1つ、神社巡りをして来ました。
その行程の中、30分ほどでしたが大きな岩をよじ登ったり、岩の狭い隙間を滑り降りたりという難所も超え、なかなかスリリングな参拝となりましたが、普段はできない貴重な時間を過ごしました。
さて今日は先日書いたお口の中の詰め物、被せ物の影響についての続きです。(過去記事はこちら。
https://www.mamidentaloffice.jp/blog/brain/859/)
今日は具体的に当院での治療経過についてお話しようと思います。
以前より当院で一般の歯科治療をされていた患者様です。
ある日通常の治療でおいでになったのですが、ここ3日ほどよく眠れないほど舌が痛いとのことでした。
まず舌を拝見しても特に炎症症状は見られません。
舌痛症を疑い原因の部位をOリングテストで特定して、上の歯の内側にわずかに調整を加えると、すぐに痛みが消えました。
これで私も患者様も安心していたら、それから数週間後にまた痛みが出てきたとのことで急患で来院されました。
今度は再度調整をしてみても痛みが完全には引きません。
更に調べてみると顎関節症の筋肉の痛みが併発しているようなので、頭と顔のツボに鍼治療を行ったところ、また痛みが瞬時に軽くなりました。
しかし他の重篤な疾患が隠れていないかを確認するため、大きな病院の口腔外科を受診いただき、やはり顎関節症の筋痛と舌痛症との診断で当方と一致しました。
その後最初の強い痛みを10とすると3ぐらいまで痛みは引いていましたが、ゼロにはなりません。
2月ほど経ってから、再度Oリングテストでお口の中を調べると、一本の上の奥歯の詰め物に反応が出ます。
その金属は他にも何本か入っているのですが、そこだけが反応するのでその旨をおつたえしたところ、患者様は詰め物の取替を希望されました。
そこで患者様に合う材料をOリングテストで選び(この方の場合はゴールドでした。)
詰め物を外し新たに作った詰め物を装着たところ、
ようやく痛みは消失し、先日来院された時はゼロになったとのことでした。
いつも最初に書いている通り、当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。
今回は、レントゲンなどの検査、診断、脳歯科、鍼治療、そして通法に則った詰め物の治療と各方面からアプローチをして、辛いお痛みが治癒できました。
痛みの原因が舌と顎の2つあったことで少し治療を長引いたのかと思いますが、詰め物の取替を思いきって行ったことで完全に痛みを抑えることができました。
やはり詰め物の材質による影響は無視できないなと思った次第です。
これからも私が持っている引き出しから最適な方法を組み合わせて治療を行って行きたいと思います。
もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。
また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
脳歯科の初診は一般治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間を時間をお取りします。
ご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただきますようお願い申し上げます。
眞美デンタルオフィス
こんにちは。
横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。
先週の木曜日夜は長崎市歯科医師会にお招きいただき、1時間半のお話をする機会がありました。
以前大阪でセミナーをした時に受講された先生にお話をいただいたのですが、流行り病で中止となっていました。この度再度お声がけをいただき3年越しの実現となりました。
お休みの夜にも関わらず、会場、Web合わせて多くの会員やスタッフの皆様にご参加いただいてありがたかったです。
今回はメンテナンスと全身の健康についてのお題をいただきましたので、衛生士さんの参加も多く、熱心にメモを取られていたので、私の拙い話でも何か明日からお役に立てたら嬉しいなと思いながら話をさせていただきました。
全身ということで、少しだけ口腔の大切さをお伝えするべく脳歯科的なお話と動画も入れてみました。
Oリングをご存知の先生もいらっしゃって講演後にお声がけもいただきました。
講演にあたり、会長先生はじめ医療管理、学術の理事の先生に大変親切にしていただき心より感謝申し上げます。
また懇親会では会員の先生方と楽しくお話でき、思い出深い長崎の夜となりました。ありがとうございました。
カテゴリー: スタッフブログ
こんにちは。
横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。
当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。
さて、いよいよ今日はWBCイタリア戦ですね。
これまでの日本チームは快進撃を続けていて、今夜も期待せずにはいられません。
打つ守るにそれぞれが高い技術を見せてくれて、選手全員がヒーローなんじゃないかと思います。
そのオールジャパンチームのまとめ役として、今回のWBCで注目されているのがダルビッシュ選手です。
技術的なこと、トレーニングのことなどを伝えることはもちろん、普段は違うチーム、違う国でプレイしているメンバーをまとめるのにとても大きな役割を果たして下さっているようです。
ダルビッシュ選手は高校の時から有名でしたが、特にアメリカに行ってからの筋肉の付き方はまるで別人のようてす。
腕、肩、そして首とその周囲のサイズは一回りどころか3回りくらい大きくなっています。
ボールのスピードや球質を上げるために、また怪我を防ぐために徹底した食事管理やトレーニングの成果ですね。
どうしても肩や腕、首の筋肉の発達に目が行ってしまいますが、先日ネットで高校時代のダルビッシュ選手の写真を見ました。
ひょろっとして精悍な顔つき、眼力の強さは変わらないなという印象でしたが、気づいたのは顎の形が全く違うことです。
最初は顎ひげのせいでそう見えるのかな?と思いましたが、画像をいろいろ検索したところ、やっぱり顎の下のラインの角度が全く違っています。
昔は斜め下にシュッとしたラインでしたが、今はもっと角度がフラットになりガッチリとした顎になっています。
噛み合わせがしっかり噛めるようになると筋肉が発達して顔貌が変わる、姿勢が変わるというのは、私も臨床で経験しています。
しかし、ダルビッシュ選手の場合は体を変えたら顔貌が変わったのではないか?と更に考えてみました。
あくまでも私の推測ですが、
・ダルビッシュ選手はもともと首スラッとが長いので、それだけ筋肉の量も多いところに肩や腕を鍛えたのでそれに見合う筋力が、繋がっている首にもついた。
筋肉がお互い伸びたり縮んだりすることで運動が起こるので、肩や腕に対して首も同等の力がないといけません。
・顎は首と繋がっているので、首の筋肉に見合うだけの筋肉が付き、筋力の刺激が顎の骨の発達を促した。
という流れで顔が変わったのかなと想像してしまいます。
今のダルビッシュ選手のお顔を見ていると、噛む力がものすごく強そうだなぁと
思ってしまいます。
普段は口から身体への影響ばかり考えていましたが、
逆の影響も強いのだと改めて気づきました。
さて今夜は大谷選手が先発ということですが、ダルビッシュ選手も継投で登板するのでは?と言われています。
素晴らしいゲームとなることを期待せずにはいられません。
日本チームの勝利を信じて、楽しみに応援したいと思います。
カテゴリー: スタッフブログ
こんにちは。
横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。
こちらのブログでは脳歯科や東洋医学などの話題を書いています。
当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。
いきなりですが、
お口の中の詰めものや被せ物は身体に影響すると思いますか?
答えはYesです。
歯科医院のブログを読んでいただいている皆様ですので、歯科に関する関心や知識はかなりお持ちだと思いますので、多くの方は正解だったと思われます。
それではその影響とは
・合金の金属イオンが唾液に溶けて溶出する
・それによる金属アレルギー
・刺激と感じるような微電流が流れる
ということが思い浮かばれるのではないでしょうか?
・合金の金属イオンが唾液に溶けて溶出する
・それによる金属アレルギー
・レジンという白い詰めもので起こるアレルギー反応
合金でも貴金属の割合が低く、卑金属中心の合金は化学的に腐食しやすく原子結合が不安定なので、イオンが溶出する可能性は高くなります。
それに対して強い免疫反応が働く場合には金属アレルギーとして症状が出ます。
これはピアスやネックレスも同じことです。
私はちょうどこの間の日曜日にピアスをしたら、両耳たぶが未だにガサガサしています。
ネックレス、時計も夏場は痒くなってしまいます。
私の場合は物によっては貴金属でもだめみたいです。
お口の中の場合、触れている場所が痒くなる訳ではなく、皮膚があれるなど遠く離れた場所に症状が出ます。
・刺激と感じるような微電流が流れる
噛み合うことで異金属同士がぶつかると、微電流を生じて軽い痛みや刺激を感じることが多いです。
・レジンという白い詰めもので起こるアレルギー反応
レジンは高分子化合物で、詰める前に液状の前処理剤を1種もしくは2種塗布してから詰めます。
この中には詰めるレジンと同じ成分も含まれますが、液状であるため粘膜に触れたりすると吸収されるのが早く、アレルギー反応は短時間で現れます。
以上は色々な報告もあり、認識も広まっていることです。
では脳歯科的に注目すべきとされているお口の中の詰めものは身体に影響とは?
それは電磁波です。
電磁波は私達が普通に生活していく中でも避けては通れないものです。
電子レンジ、冷蔵庫、テレビ等の家電。
車、新幹線や飛行機など長距離移動手段。
パソコン、スマートフォンなど。
そしてWi-Fiは家でも外でも飛び交っています。
便利になればなるほど、その量は増えてきています。
高圧線の近くで居住していて身体の不調が出ることが多いというのも知られています。
なので高圧線の近くの土地の価格は低く設定されていたりします。
殆どの方はこのような環境においても自覚症状を感じる不調は出ないですし、だからこそ普及が進んでいるのでしょう。
しかし中には本当につらい症状が出て、引越や転職を余儀なくされる方もいるようです。
身体の不調を訴えて来院された方は電磁波の影響も疑い、検査をします。
人によってはオンにした携帯電話を近づけただけでふらつくこともあります。
それが口の中の詰めものや被せ物がアンテナになっていると言う場合は、調整を行い、改善したけれどまだ症状が残るような時は外して他の材質に変えたりすることもあります。
このような事例は新神戸歯科 藤井佳朗先生のYou Tubeチャンネルでも観ることができます。
https://youtu.be/pz9NMqX8Dyo
説明が長くなってしまいましたので、当院の例につきましてはまた次回にでもブログをアップしたいと思います。
もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。
また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
脳歯科の初診は一般治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間を時間をお取りします。
ご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただきますようお願い申し上げます。
眞美デンタルオフィス
https://www.mamidentaloffice.jp/braindentistry/
カテゴリー: 全身をととのえる歯科治療〜脳歯科ブログ,脳歯科でできること
神奈川県横浜市港北区日吉本町1丁目19-16
石川ビル1F 日吉駅西口中央通り徒歩1分
診療時間9:30〜18:00(土曜日〜14:30)
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 9:30~12:30 | ● | ● | ● | × | ● | ★ | × |
午後 14:00~18:00 | ● | ● | ● | × | ● | × | × |
★ 土曜日は9:30〜14:30(昼休みなし)
休診日 木・日・祝祭日
Copyright © Mami dental office ,All Rights Reserved.