Dr.マミの歯のブログ

本日の診療につきまして

2018年3月19日 (月)

横浜市港北区日吉本町 日吉駅近くの歯医者・歯科 眞美デンタルオフィスです。

本日は院長不在です。

副院長と衛生士の予約診療は通常通り行っています。

ご迷惑をおかけしますが宜しくお願い申し上げます。

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歯が割れた場合の治療2

2018年3月16日 (金)

横浜市港北区日吉本町 日吉駅近くの歯医者・歯科 眞美デンタルオフィスです。

前回は歯が割れた時の処置について書きました。

本日は通常は抜歯と判断されるような深い破折に対して当院で行っている処置についてご説明したいと思います。

1.横割れ、斜めに割れている歯について

・歯を支える骨(歯槽骨)の高さより下で割れている歯

歯槽骨から歯の割れ目がかなり近い場合は、割れている小片を除去してから矯正力を発揮するゴムで引き上げて、歯の縁が骨より高い位置になるようにしてから、被せものの処置をします。

・歯槽骨の縁から歯の割れ目が遠い場合は、一度歯を脱臼させて歯槽骨から外して適正な位置に固定します。

完全に抜歯をしてから適正な位置に固定することもあります。

いずれもこの場合はあらかじめ、歯の中を樹脂で固めたり、骨の再生を促進する材料を使用することが多いです。

2.縦に完全に二つに割れている歯について

一度口腔外に割れた小片を取り出して、薬剤処理や樹脂で固めて形を復元します。

その後、骨の再生を促進する材料を根の表面に塗布もしてから口腔内に戻します。

この時に歯の向きを変えて戻して骨が再生しやすくする場合もあります。

この処置を永久的な保存処置とすることは難しいと思われますが、当院でこの処置を開始して5年経過中ですが、ほとんどの歯は口腔内で機能しています。

数症例で最初とは異なった方向に破折し、二次的に再治療をしましたが、一回目に接着した部分は剥離などの損傷は認められませんでした。

歯の延命処置としては有効な方法だと思われます。

※この治療は手技、材料が健康保険適応範囲外の処置です。詳細につきましてはご来院いただき検査を行った上でご説明をいたします。

 

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歯が割れた後の処置

2018年3月11日 (日)

横浜市港北区日吉本町 日吉駅近くの歯医者・歯科 眞美デンタルオフィスです。

過去2回、歯が割れることについて記事を書いてきました。

今回は歯が割れてしまったらどうするのか?という事について書いていこうと思います。

まず歯が割れるということは

1.

・根の中まで割れた。

・歯の上の部分(歯冠)だけが割れた。

2.

・縦に割れた。

・横に割れた。

3.

・完全に真っ二つになっている。

・割れてはいるがヒビのみで分離はしていない。

という状態で治療は違ってきます。

1.2.3 共に上の状態の方が重症と診断され、歯を残すことが難しい場合が多いです。

1.根の中、特に骨の中まで破折が及んでいる場合は原則抜歯となります。

上の部分のみが割れているのであれば割れた部分を除去して、被せもので補い保存することができる可能性は高いです。

2.縦に割れている時は大抵ヒビが根の中まで及んでいることが多いので、深いところまでマイクロスコープやCTで慎重に観察をして保存の可否を決めます。

歯の上の部分が横割れしているときは神経との距離があればそのまま詰めたり被せものをします。

神経に割れ目がかかっている場合は神経に対しての処置をしてから被せものをします。

しかし根が骨の中で横割れしている場合はとても残すのが難しいですが、転倒などの外力で瞬間的に割れて、尚且つ年齢が若い場合は噛み合わせの力をコントロールしながら経過を診ていくこともあります。

3.根の先まで真っ二つに割れた場合は抜歯となる可能性が高いです。

ヒビであれば浅い場合は接着力のある樹脂で塞いだり、神経の治療をして冠で周りを覆って固定します。

大まかに書きましたが、同じ竪の割れ目でも少し歯に対して角度がついた割れ方をしている場合、また割れて二つに分離していた期間がどれぐらいか?

によっても予後は左右されます。

ここで抜歯ですと書いた場合も、患者さんとご相談の上、接着力のある樹脂やMTAという薬剤、もしくは引き上げる矯正力を使って歯の保存をする方法を選択することもあります。

その方法についてはまた次回にでもお伝えしたいと思います。

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歯が割れるのは防げるのか?

2018年3月9日 (金)

横浜市港北区日吉本町 日吉駅近くの歯医者・歯科 眞美デンタルオフィスです。

歯が割れるのは防げるか?というのはとても難しい問題です。

虫歯や歯周病は感染症なので、細菌のコントロールをすることで防ぐことができます。

歯が割れるということは、力のコントロールをすることで防ぐことができます。

と、並べて書くと同じぐらいの確率で予防ができそうですが、力のコントロールというのは複雑な動きをする顎の働きに大きく関わってきます。どんな方向からどれくらいの力が加わるのか?全ての場面を予測するのは不可能です。

またどんな硬さのものを噛むのか?歯の厚みはどうか?等々で歯に加わる力の影響は全く違います。

そして起きている時に噛むのと寝ている間の噛みしめとでは同じ人でも全く違います。寝ているときは意識の制御が効かないので相当な力で噛んでいるのです。

こうなると、極力無理な力が加わらないような被せもの。適度な硬さをもつ材料、歯との強い接着、そしてナイトガードという夜間に使用するマウスピースの装着という防御策を考えないといけません。

昨日書いたいわゆる差し歯の土台も防御策の1つです。

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これがファイバーポストという芯棒でこの周りに樹脂を盛り上げていきます。

ではファイバーポストを使ったら絶対歯は割れないのでしょうか?

そうではありません。

ファイバーポストを入れるために削る穴の長さや形か不適切であったり、もともと歯が薄かったりしたら、やはり割れてきます。

歯が沢山残っている場合はむしろ芯棒を入れないで樹脂だけで土台を作った方が良いこともあります。

このような土台では割れたとしても歯の上部で割れることが多いので、再度被せ直しができる可能性も上がります。

 海外の論文の中には

「定期的な歯のメインテナンスを行った結果、大多数の歯を保存できたが、失われた少数の歯の原因の中で一番多かったのは歯の破折であった」という報告もあります。

数にしてみればごくわずかではありますが、きちんと定期的なケアを受けていても避けられないことがあるのは何とも悩ましい話です。

しかし早期に処置をすれば歯が割れても保存できることもあります。

これにはやはり定期的なメインテナンスが有効であると言えるでしょう。

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歯が割れた

2018年3月7日 (水)

横浜市港北区日吉本町 日吉駅近くの歯医者・歯科 眞美デンタルオフィスです。

このところ当院では歯が真っ二つに割れてしまっているケースに立て続けに遭遇しました。

噛むと痛いという症状がある場合と、全く無症状で歯のクリーニングの途中で衛生士が発見したこともありました。

神経のない歯は強度が低下して割れやすくなっています。

これは最近では一般の方にも知られて来ているのか、来院者様自ら、「歯が割れやすくなるから神経はなるべく取りたくないです。」と仰有ることも多くなりました。

神経のない歯は血液やリンパの循環がなく、枯木のようなものなので脆くなっています。

また神経の入っている根の治療をするために歯の上部や神経の入っている管の内面を切削しなくてはいけないので、その分歯の厚みが減ってしまい、強度が低下します。

このため神経の治療をするときもなるべく過大な切削を避けるように気をつけて行っています。

そして根の治療後には土台を入れて被せものをすることが多いのですが、この土台や被せものの材質、方向、形により歯にかかる負担は大きく違って来ています。

昔はとにかく取れないようにと金属の芯を根の深いところまで入れるのが良いとされていました。

しかし、10年位経つと金属の硬さと歯の硬さとの差が歪みとなり、歯の方が硬い金属に負けて割れてしまうことが頻発しました。

これにより、歯に入れる芯は「しなり」のある柔らかいものが良いという認識に変わって来ました。

そこで登場してきたのが、レジンという樹脂とファイバーの芯を組み合わせたファイバーコアという土台です。

レジンは接着力が強く、歯と一体化するような固まり方をします。

そしてファイバーの芯は適度な「しなり」を持ち、力が加わった時、歯との歪みを少なくすることができます。

また中に入れるファイバーの数が多ければより丈夫な土台となります。

今は丁度金属の土台が主流だった頃の歯か耐久性が切れて割れてしまうことが多い時期であると思います。

これからは、ファイバーコアで治療された歯が増えるので、歯が割れてしまうということが減って来るはずだと期待しています。

 

 

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