Dr.マミの歯のブログ

どんな向きで寝ていますか?

2023年10月19日 (木)

こんにちは。
 
 

横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。

 
 

こちらのブログでは脳歯科や東洋医学などの話題を書いています。
 
 
 
 
当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。
 
 
 
 
今日は寝る時の向きのお話です。
 
 

向き?
昔からの言い伝えで北枕は良くないとか、そういうことではありません笑
 
 
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よく患者様に問診でお伺いするのは
 
 

・夜中の食いしばりや歯ぎしりの自覚ありますか?
 
 

・上を向いて寝ることがあまり快適ではないですか?
 
 

・横を向いて寝るのであれば、左右どちら向きですか?
 
 

・ベッドやお布団のすぐ近くにコンセントや配電盤がありますか?
 
 

ということです。
 
 
 
 

・夜中の食いしばりや歯ぎしりの自覚ありますか?
 

これは、夜中でも副交感神経と交感神経の優勢度合いが切り替わりできていないことを疑います。
本来なら夜に交感神経は働きが鎮まって代わりに副交感神経が優位になることで
眠り、疲れを取るというリズムが理想的です。
 
 

・上を向いて寝ることがあまり快適ではないですか?
 

寝る時に舌が後ろに下がってしまって気道を塞いでいる可能性を考えます。
これについては睡眠時無呼吸などの可能性も考えて、耳鼻科の受診のお話もすることがあります。
 
 

脳歯科的には、舌に加わる刺激を調べます。
舌の前歯の裏あたりにちょっとした凹凸や尖った部分などがあると、無意識に舌が避けて後ろに引っ込んでしまいます。
 

脳歯科ではそのような部位をOリングで探して調整をします。
すると舌が前に出やすくなり、結果的に上を向いて寝るのが楽になる可能性があります。
 
 

・横を向いて寝るのであればどちら向きですか?
 

これも舌に加わる刺激を調べるためにお伺いしています。
 
 

右を向いて寝る方が楽であれば左側に舌への何らかの刺激を起こす部分があるのでは?、もしくは右の外側に頬粘膜への刺激を与える部分があるのでは?と考えて、Oリングで該当箇所を特定していきます。
 
 
 

このように、普段自分が無意識にしている身体の向きやクセは、ご自身では自覚はないけれども本当は不快と感じることが起きにくい向きを身体が選択している可能性は高いと思います。
 
 
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・ベッドやお布団のすぐ近くにコンセントや配電盤がありますか?
 
これはここ数回ブログに書いていることと被りますが、電磁波の影響を受けて睡眠を乱されているのではないか?ということを疑います。
 

そして口の中に電磁波の集積をするような箇所があるかを調べて行きます。
 
 
 
 

眠りについてご自身で満足されている方は、意外に少ないように感じます。
 
 

皆様は睡眠というのはとても大事であると知っていらっしゃるからこそ、より良い眠りを求めておられるのでしょう。
 
 
 
 
実際にお口の中を調整した患者様方は寝ている間に苦しくて起きることが少なくなって楽になった、食いしばりが減って楽になったと喜んでいただけることも多いです。
 
 
 
 
大谷翔平選手も睡眠のこだわりも超一流であることもWBC開催の時期に数々のエピソードと共にメディアで紹介されていました。
 
 

疲労回復、記憶定着、スピリチュアル的な話としては浅い眠りの時に潜在意識にアクセスしやすいなどなど。
睡眠は意識がないのに大切な時間です。
 
 

快適な睡眠を得るための1つの手段として、お口の中の状態を改善するというのも有効ではないかと思っています。
 
 
※治療結果は全ての方に共通するものではありません。
治療経過、結果については個人差があります。)

 

もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
 

 

脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。
 

 
また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
 

 

脳歯科の初診は一般の歯科治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間をお取りします。

 

このためご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただき、時間を確保させていただけますようお願い申し上げます。

 

 

眞美デンタルオフィス

 

https://www.mamidentaloffice.jp/braindentistry/

 

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電磁波とアルミホイル

2023年10月12日 (木)

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横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。

 
 

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本日はアルミホイルと電磁波のお話です。
アルミホイルはとても身近で皆様のお家の台所にも必ずあるのではないでしょうか?
通常はお料理に使いますよね。キャンプやバーベキューでもホイル焼きなどで大活躍です。
 
 
 
 

それが身体にどう使ったか?
今日は何十年も前の私の経験も交えてお話をします。
 
 
 
 

先日電磁波について沢山の情報を発信されている仙台の丸山アレルギークリニック院長でいらっしゃる丸山修寛先生のセミナーをオンラインで視聴しました。
 
 
丸山先生は今年のはじめに東京脳歯科セミナーにおいでいたご縁で、この夏に丸山アレルギークリニックの見学に行かせていただきました。
http://maru-all.com/
 
 
患者様の治療の様子を拝見し、先生が開発された様々な装置も体験させていただきました。

診療中の先生のお隣に座らせていただいて、お昼休みにはお話も沢山伺うことができました。
 
 

先生は身体の負担になるような副作用を起こす薬や処置を行わず、治癒に導くことを研究し続けていらっしゃいます。
 
 
電磁波、波動、クスリ絵、カタカムナなどで身体への影響についてご著書も沢山
あります。
 
 
見学後は、ますます丸山先生の仰ることに興味を持って、ご著書やオンラインセミナーで学ばせていただいています。
 
 
当院の脳歯科の患者様でも電磁波の影響か疑われる時は、丸山先生の開発されたコイルなどをご家庭で使っていただくこともありますし、診療中に使うこともあります。
 
 
 
 

今回の丸山先生のセミナーは電磁波対策のお話でしたが、その中で1つ私の中で昔の記憶と繋がることがありました。
 
 
「電磁波は人体に作用すると静電気を作って筋膜と筋の間に停留し痛みや神経障害を作る」というお話です。

 
 
参考までに。
これは大腿部の筋肉ですが、それぞれの筋肉は全て線維の束になっていて、筋膜で包まれています。
 
 
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30年近く前ですが、私の友人が東京西部で治療院を開業することになり、開業前のお試し患者として施術を受けに行きました。
 
 
気功に近いもので、身体に強い力は加えずに治療を行いました。
 
 
週末の診療後に行ったので、首や肩、背中、腰と一週間分の負荷で随分痛みなどがあったのですが、殆ど楽になりました。
 
 
しかし、唯一腰の張りだけはスッキリ解消とまではいきませんでした。
 
 
 
そこで彼が何やら持ってきてうつ伏せになった私の腰の上に置きました。
 
 
するとスーッと張りが消えていったのです。
 
 
数分そのままにしていたら、腰もすっかり軽くなりました。
 
 
 
 
施術が終わって「何をのせたの?」と聞いたら、ニヤニヤして見せてくれたのはアルミホイルでした!

 
 
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ええ??これがあんなに効くの??と訪ねたら、理由はわからないけど先輩に教わったとのこと。
 
 
確かに身体の動きは電気的な信号ですので、そこにアルミホイルを置くことで電気的な信号が整うのかな?という話をした覚えがあります。
 
  
 
 
丸山先生の「電磁波は筋膜と筋の間に停滞する」というお話から、その時のことが思い浮かびました。
 
  
筋膜の張りに効果があったので私と友人の推測は結構当っていたようです。
 
 
人間の身体の電気は直流、それに対してコンセントに繋いである機器から出る電磁波は交流なので、人間の身体の電気の流れを乱すとのことでした。
 
 
あの時、私の腰の周囲は電磁波の影響を受けていたのでしょう。
 
 
それから自宅でもアルミホイルを肩こりや腕の筋肉の痛みなどに゙試してみましたが、結構良い効き目です。
 
 
 
 
今、脳歯科の患者様には疼痛改善の目的でアルミホイルを使用しませんが、電磁波の影響の特定などで診療室にはアルミホイル常備しています。
 
 
せっかく昔の経験を思い出したので、電磁波の影響を調べる方法が部位の特定のみならず、新しい方法ができそうだと考えています。
 
 
 
※治療結果は全ての方に共通するものではありません。
治療経過、結果については個人差があります。)

 

もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
 

 

脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。

 

 
また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
 

 

脳歯科の初診は一般の歯科治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間をお取りします。

 

このためご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただき、時間を確保させていただけますようお願い申し上げます。

 

 

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スマートフォンを長時間使っていると

2023年10月5日 (木)

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スマホを長時間使うことに対して、様々な弊害が言われています。
その中でも
 
 

・スマホ首・ストレートネック

・眼精疲労

・電磁波

は身体の不調に強く関係しています。

今日はこのあたりについてのお話をします。
 
 
 

まずはスマホ首、ストレートネック
 
 

スマホを見る時に顔を下に向けるので首に負担がかかり、結果として頚椎のカーブが失われてしまうために起こることです。
 
 
これによって、首が前に出たような姿勢となってしまいます。
 
 
 

身体の症状としては
肩こり 頭痛 めまい 吐き気など、また関連して腰痛も引き起こすと言われています。
 
 
歯科で言えば、首が前に出ることで下顎が前に下がってしまい、かみ合わせも変わってしまいます。
 
 

首を支える筋肉の緊張と引き続き起こる血流障害、下顎の位置移動などで顎や首に様々な症状が出てきます。
 
 
 

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そして頚椎から腰椎まで、筋肉は関連しているので
バランスを取るために骨盤は後傾してしまい、結果的に腰痛も起こるということです。
猫背、巻き肩にもなっていきます。
 
 
 

パソコンでも似たようなことが起こります。
まぁ、良いことは1つもありませんね。
 
 
それに伴って食いしばりや顎の痛み、歯が欠けてしまうなどで歯科を受診される方も多いので、当院では
そのような使用状況をお伺いします。
 
 

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これまでに巻き肩や、姿勢などで脳歯科治療によって改善した例をいくつかお話しています。
 
 
 

が、頭はとても重いものなのでもし、日常が改善されないとまた元に戻ってしまうことは容易に予想できます。
 
 
 

そして、足の着き方も姿勢に大きく影響します。

浮き指と言って地面に指がちゃんと着いていないとやはり重心を戻すために頭が前に出てくる。
 
 
 

そう考えると本当に体全体は繋がっているんだなと関心してしまいます。
 
 
腰だけ、肩だけ、首だけ、顎やかみ合わせだけでは改善は得られないのですね。
 
 
 

脳歯科の治療では、マッサージ用のベッドに寝ていただいて全身と口腔の関連を調べて行きます。
 

そこで口腔に原因があると
判断された場合には歯科医として口腔内の調整を行います。
 
 
 

不調を訴える方でも、口腔内に大きな原因があると考えられない場合には、全身を改善しようとする処置は行いません。
 
 
まずはその見極めが大事になると思っています。
 
 
 
 
また電磁波については、先月フランスでとある機種のスマートフォンが電磁波の基準量を超えているということで発売中止や是正命令を出したと報道されていました。
 
 
 

https://forbesjapan.com/articles/detail/65995#:~:text=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AE%E8%A6%8F%E5%88%B6%E5%BD%93%E5%B1%80%E3%81%AF,%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%A8%E5%8F%8D%E8%AB%96%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82
 
 
 

販売側は反論しているようですが、スマートフォンの電磁波全般については更なる調査が必要とWHOも見解を示しているようです。
 
 
 

そうは言えども、使わないという生活は現代では考えられませんね。
 
 
何らかの影響は私達に及んでいるのは確かですので、
私も寝る時には側に置かない、見る時になるべく体から離すなどの工夫はしています。
 
 
 

お口の中の金属が電磁波を集めていないか心配、と来院される方もいらっしゃいます。
 
 

それらについても検査を行ったり、治療をしたりすることもありますが、これまで何度も申し上げるようにすべてをいっぺん外して材質を変えることは当院では行いません。
 
 
 

「最小限の治療で最大限の結果を」ということが、脳歯科を行う時の目標の1つです。
 
 
これは脳歯科を始められ、私が師事している新神戸歯科医院の地図藤井佳朗先生が日頃から繰り返し仰る言葉です。
 
 
 

脳歯科の治療に当たっては常にこの言葉を念頭に置いて治療方針を考えています。
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(※治療結果は全ての方に共通するものではありません。
治療経過、結果については個人差があります。)

 

 

もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
 

 

脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。

 

 

また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
 

 

脳歯科の初診は一般の歯科治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間をお取りします。

 

このためご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただき、時間を確保させていただけますようお願い申し上げます。

 

 

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どこで噛んでいいのかわからない

2023年9月28日 (木)

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横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。

 
 

こちらのブログでは脳歯科や東洋医学などの話題を書いています。
 
 
 
 
当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。
 
 
 
 
今日はかみ合わせの安定についてのお話です。
 
 
 
 

脳歯科の治療を受けに来られる患者様の中には、上手く噛めない、どこで噛んで良いかわからないという訴えをされる方もいらっしゃいます。
 
 
一般には、歯をカチッと噛み合わせると意識せずにいつも同じ感覚で歯が噛み合って安定するのは当たり前と感じている方が殆どだと思います。
 
 
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しかし最初に書いたように、噛む場所がわからないという方は、ご自身が「安定する」という感覚が得られず、お困りになっていらっしゃいます。
 
 
 
 
一般に歯が多く失われたり、歯周病でぐらついた歯が多数あったりすることで噛みにくい状態が長く続くとこのような事が起きやすくなります。
 
 
歯は物を噛み潰すだけでなく、顎の位置を安定させるためにも重要な働きをしています。
 
 
下顎は筋肉で頭蓋骨にぶら下がっているだけなので、位置の保持は強固なものではありません。
 
 
噛み合わせが安定しないと精神的にも安定が得られないこともあるようです。
 
 
 
 
一方しっかりと歯を治療したにも関わらず安定しない状態になっている方もいらっしゃるのも事実です。
脳歯科の治療を受けに来る方はこちらのケースが多いです。
 
 
特に多数の歯の被せ物や詰め物をを短期間で一気に入れ替えた方が多いように感じています。
 
 
 
 
お口の中には様々な感覚を脳に伝えるセンサーがたくさんあります。
 
 
沢山歯を治したから咬み合わせがズレたのでは?と考えがちですし、御本人もそのようにおっしゃいます。
 
 
そして、治療後に噛み合わせの調整を繰り返しても安定が得られなかったという方もいらっしゃいます。
 
 
当院にいらして実際に噛んでいただくと歯と歯の当たり具合はそう悪くないということもよく経験します。
 
 
 
 
それでは?
 
 
 
 
度々こちらでも書いていますが、
お口の中というのは、歯だけではなく、頬も舌も歯肉も存在します。
 
 
また歯肉の中の歯根の周りには上下の歯がぶつかる衝撃を感じるセンサーが詰まっている歯根膜という組織もあります。
 
 
 
歯の形であったり硬さであったり、隣同士の歯の隙間のキツさなどもお口の中から脳に信号として出る感覚です。
 
 
 
 
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歯が噛み合う一番上の面だけでなく、感覚に影響する要素は沢山あります。
 
 
 
 
これらも総合して検証していく必要があるのではないかと思いますし、当院では脳歯科治療としてそのような刺激を取り除く処置の方が多いです。
 
 
 
 
もちろん歯が崩壊していたりぐらついでいる場合には放置せず、早く奥歯のかみ合わせを確保することが大事です。
 
 
 
 
前歯ではないから、見た目は悪くないからと、奥歯の治療を後回しにしてはいけません。これは脳歯科云々ではなく大前提です。
 
 
ちゃんと噛めるということは心身共にとても大事です。
 
 
 
 

 
(※治療結果は全ての方に共通するものではありません。
治療経過、結果については個人差があります。)

 

 

もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。

 

 

脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。

 

 

また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
 

 

脳歯科の初診は一般の歯科治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間をお取りします。

 

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味が変わる食器〜イグ・ノーベル賞受賞研究

2023年9月21日 (木)

こんにちは。
 
 

横浜市港北区の歯科医院 
眞美デンタルオフィスです。

 
 

当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。
 
 
 

先週、イグ・ノーベル賞栄養学賞を東京大・中村裕美特任准教授及び明治大・宮下芳明教授が受賞されたというニュースが配信されていました。

 

イグノーベル賞とは「人々を笑わせ考えさせた研究」に与えられる賞。ノーベル賞のパロディーとしてマーク・エイブラハムズが1991年に創設した。(Wikipediaより)
ということです。

 
 
 
 

この研究ではスプーンやお箸などの食器に電気を流し、食べ物の味の変化が起こることを明らかにされました。
 
 

顎や首の後ろに電極を貼ることにより、食器から舌を離しても変化した味覚が持続するという研究もされているようです。

 
 

食器はエレキソルトという名前でキリンホールディングスと共同研究が進んでいて、年内発売予定とのことです。

 
 
 
これにより、塩味を強く感じられるので減塩食の味気なさを改善できることが期待され、食事制限をされている方にとっては朗報なのではないでしょうか?

 
 
 
 

先日、金属スプーンを口に運ぶとゾワゾワして使えないという当院でのお話をブログに投稿しました。この時は脳歯科的なアプローチをして改善を得られています。
↑クリックしてリンク

このような経験があるので、このニュースを聞いて色々なことが浮かびました。

 
 
 
 

口の中にある金属によっては、味覚の変化は異なるのか?

使い続けることによって、口の中の金属に電気分解は起きないのか?

ペースメーカーを使用している方には使えないのか?

など、調べてみたいと思います。
 
 
 
  
いずれにしても電流と味覚の関係が密接なのだということが明らかにされ、歯科的にはとても興味深く、続報も期待しています。

 
 
 
 

味覚の変化というと、歯科では味の感じられない味覚障害や先ほどの金属味、常に口の中がしょっぱい感じがする、苦みを感じるなど、どちらかと言えばネガティブなイメージで語られる方が多いものです。
 
 

味覚の分布は下図のようになっています。舌の部分によって
甘味、塩味、酸味、苦味を感じる場所が違います。
下図は手描きで書き足したので、お見苦しいかと思いますが、分布はわかっていただけるかと😅
 

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味覚障害は舌の粘膜表面の性状の変化であったり、薬の副作用、亜鉛不足、貧血、加齢、糖尿病などの全身疾患と原因は様々です。

味を感じるのは味蕾という部分です。
 
味蕾は味を感知する細胞が特に集まった部分で、舌や口蓋奥に分布しています。
 
 

病気や服薬のない方でも加齢によりその数が減少し、味覚が鈍化してしまうこともあります。
 
 

若い人でもストレスや栄養の偏りで味覚障害が出ることもあります。

 

最近では、ここ数年世界中のパンデミックを引き起こした感染性疾患の後遺症としても度々話題に登りました。
 
 

味蕾で感じた味覚は神経を伝わって脳に送られるのですが、身体の神経内の伝達は近くのみならず、全てが電気的信号として送られます。
 
 

口の中の刺激と脳の認知は脳歯科とも繋がり、更に興味が湧くところです。

 
 
 
 

このようなことから外部からの通電で味覚変化するというのは、とても納得できることですが、今まで突き詰めて検証しなかったあるいは形にしなかった所に着手した事はこの研究の素晴らしいところだと思います。

 
 

味覚は香りや温度、食感など、とても複雑な感覚の総合的なものであり、完全な再現は困難かもしれません。
 
 

それでも将来的に舌と電流の研究が進み、難治性のことも多い味覚障害で苦しんでいる方の治療法へと発展することを期待しています。

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