>こんにちは。
横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。
こちらのブログでは脳歯科や東洋医学などの話題を書いています。
当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。
先日、皮膚科に行った時に待合室で雑誌を見つけました。
その病院は統合医療の診療もしていらっしゃるので、雑誌に掲載されているために置いてあったようです。
表紙を見ると
「がん治療でも重要な歯科医科連携」という特集がされていたので、手に取りました。
何人かの歯科医師の執筆者の中に、脳歯科の主宰である藤井佳朗先生の記事もあったので、ますます興味を持ち、読んでしまいました。
藤井先生の記事では歯科との関わりとして、
①歯科材料の毒性と発がん性
②周術期口腔機能管理
③有害電磁波による発がん性
について触れていました。
①歯科材料としての金属(アマルガム、パラジウム、ニッケルクロムなど)について、発がん性や毒性が疑われる。
②外科手術後、口腔内から気管支、肺への細菌感染を防ぐことは予後を左右する重要な因子。
③口腔内にある金属がアンテナとなり、有害電磁波を集める可能性がある。
生体に有害な電磁波による影響で、代謝や組織新生に異常を来す可能性が懸念される。
それぞれにつき、以上のようなことを述べていらっしゃいました。
歯科治療では口の中に生体とは異なる物質を入れる機会が多々あります。
歯科材料の金属は長い年月、いかなる時も私達の身体と共に存在します。
そして、熱い、冷たい、塩分、酸などの環境におかれ、噛み合わせることで電気が流れたり、何万回も強い力で噛むことに耐えて擦り減ったりと、本当に
過酷な条件に晒されています。
合金の組成によっては金属の中のイオンが容易に分解して溶出することもあります。
それを考えると、もしお口の中に有害な材料を使った治療がなされていたなら、与える影響は大きいと思われます。
また金属が多く使われているという性質上、電磁波のアンテナになる可能性も高く、身体の不調にも現れてきたり、気づかないうちに血流や代謝の阻害になっていることは考えられます。
脳歯科の治療でも、電磁波過敏症の方の口腔内の治療材料を除去し、種類を変えることは度々経験します。
それだけ影響を受けやすいと言うことだと思います。
WHOも携帯電話の電磁波と発がんリスクについて調査をまとめ、その危険性はガソリン排煙、クロロホルムと同程度とされているそうです。
携帯電話は主に上半身の前で使うものなので、胸部、口腔、頭部などへの影響が懸念されているとのことでした。
言うまでもなく、口は身体の一部ですので全身の病気に全く無関係ということはなく、むしろ食事、呼吸、水分を飲むと生命の維持に関わる人間の営みの最前線です。
がん治療のみならず、健康の第一歩は健全な口腔内を保つことだと思います。
今回ご紹介した雑誌は病院の待合室では読みきれなかったので、後ほど購入しました。
眞美デンタルオフィスの待合室にて、ご覧になる事ができます。
ご来院された時、お時間があればご覧になって下さい。
もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。
また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
脳歯科の初診は一般の歯科治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間をお取りします。
このためご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただき、時間を確保させていただけますようお願い申し上げます。
眞美デンタルオフィス
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