こんにちは。
横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。
こちらのブログでは脳歯科や東洋医学などの話題を書いています。
当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。
前回に引き続き、高校野球の話題で恐縮ですが眞美デンタルオフィスの地元にある慶應義塾高校が甲子園で優勝しました!
日吉の街は優勝の喜びに沸いています。
ちょうど夏休み期間でもあり、度々TVで慶応をはじめとした試合を観戦していました。
今年から熱中症対策としてクーリングタイムが設けられて、10分間で体温を下げたり水分補給をすることができていました。
それにしても炎天下、緊張の中で試合をするのはどれだけ体力を消耗することか、老婆心ながら心配しつつ、試合の行方を見ていました。
応援団の方たちも同じですね。炎天下で楽器を演奏したり、声を出したり、単に座っているだけでも大変なことです。
ちなみに私は以前、甲子園の観戦に行って軽い熱中症にかかってしまい、頭痛が辛かった覚えがあります。気をつけて水分はたくさん取っていたのですが。
幸いクーラーの効いたお店に入り、冷たいものを飲んで、すぐ回復しましたが、当時は今ほど熱中症の認識が薄く、思い起こせば熱中症だったのねという感じです。
普通に生活していても、この気温では熱中症も夏バテも隣り合わせという状態だと思います。
高温で湿気でムシムシした中で体温も高めになり、体力が消耗します。
このような時は舌が赤くなります。
そして、熱が体内にこもった夏バテの薬としては清暑益気湯が用いられます。
暑さで熱が身体にこもるかと思えば、クーラーの中に1日中いるとからだが冷えて循環が悪くなり倦怠感を覚えることもありますね。
いわゆるクーラー病のように冷えによる不調が起こります。
この時は舌が白っぽくむくんでいることが多いです。
冷えた飲みものをガブ飲みし、お素麺や酢の物、サラダなどなど、冷たい食べ物を食べたりしがちです。
身体の中からの冷えも不調の原因です。冷えた飲料や冷たい食事ばかりでは胃腸の働きが低下します。
補中益気湯が有効かと思われます。
食事の面で言えば、
「脾は湿を嫌う」という言葉が養生訓に書かれています。
養生訓は1712年に儒学者である貝原益軒によって書かれた健康に関する本です。
脾=内臓は水分が多い状態を嫌うと述べています。
ましてや冷たいものばかりですと、想像しただけでもお腹を壊しそうですよね?
なるべく温かいものも意識して取るようにしたいものです。
私はお昼や夜は暑さに負けて、温かいものも食べたくないので、朝に温かいものを取るようにしています。
まだまだ残暑というより、猛暑という日が続くようです。
今年は例年にも増して暑い日が多く、長く厳しい夏になりそうです。
体調が悪くなる前の予防としても漢方薬、食の見直しがこの季節を乗り切るコツではないかと思います。
カテゴリー: 全身をととのえる歯科治療〜脳歯科ブログ,漢方
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当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。
夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)が始まっています。
私は野球が好きなので、甲子園に観戦しに足を運んだこともあるくらいですが、
今年はスケジュール的に難しそうです。
地元日吉の慶應義塾高校が選抜に続いて神奈川代表として出場し、昨日も勝ち進みましたので、気持ちは熱くテレビで観戦したりニュースで試合を見ています。
純粋に白熱した試合の行方を楽しんでいますが、一方で職業柄、どうしても口の周りや顎が気になってしまいます。
ということで、表題のマウスピースです。
高野連の規定では、「白もしくは透明のもののみマウスピースの着用を認める。」とあります。
高野連ホームページより引用
このマウスピースは怪我を防止する目的で装着することを前提にしていると思います。
ボールがイレギュラーバウンドをすることで顔面に当たったり、打球が直撃したり、守備で交錯したり、フライを追って壁に激突したりと懸命のプレーの中には危険もたくさん潜んでいます。
ラグビーやホッケーのようのコンタクトスポーツはマストとなっているようですが、野球においてはまだ普及途上です。
少し前には現北海道日本ハムファイターズ、当時金足農業高校の吉田輝星投手が白いマウスピースをつけていたのは記憶に新しいところです。
今年もどこの学校か忘れてしまいましたが、マウスピースを使っているのをテレビで見ました。
プレー中の怪我というと前歯の破折を想像しますが、それ以外にも顎の打撲でもマウスピースがクッションの役目をしてくれると思います。
怪我防止のためにも使用が広がってほしいと願います。
一方、身体能力向上やバランスの改善にマウスピースを利用する選手もいます。
これは現役時代セ・パ両リーグで活躍されて、現在は北海道日本ハムファイターズ コーチ、森本稀哲さんの記事です。
先日、某強豪校で野球をしていたが、腰痛で今回のベンチ入りは叶わなかったという選手の写真を見ましたが、明らかに顎や顔の輪郭が左右非対称でした。
この選手は強豪校に入るくらいですから、高いポテンシャルを持っているはずです。
もし噛み合わせを代えたら、腰痛に悩まされることはなかったかも?まだ若いからこれからでも調整したら、また活躍できるのでは?と老婆心ながら思ってしまいました。
しかしスポーツ用のみならずマウスピースを口の中に入れるということは、口の中にいつもと違う刺激を受けるということです。
もしそれが脳の誤作動を起こすような刺激であればパフォーマンスは一気に下がってしまうかもしれません。
(参考として。前に書いたブログです。マウスピース矯正でのお話です。)
脳歯科治療では口腔内の歯の調整やマウスピースの各箇所を慎重に検査することで、身体本来の力を十分に発揮できるように調整を行います。
これにより、従来よりも握力アップや関節の動き、走力の向上など身体的パフォーマンスの向上動が出てくることは珍しくありません。
スポーツをする方も脳歯科の治療や調整を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
(※治療結果は全ての方に共通するものではありません。
治療経過、結果については個人差があります。)
もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。
脳歯科の初診は一般治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間を時間をお取りします。
ご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただきますようお願い申し上げます。
眞美デンタルオフィス
カテゴリー: 全身をととのえる歯科治療〜脳歯科ブログ,脳歯科でできること
こんにちは。
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今日は自分が脳歯科治療を受けたご報告です😅
1ヶ月ほど前に、私は冷房がガンガンにきいている部屋で脚を組んでうっかり居眠りをしてしまいました。
時間として30分以上深い眠りに落ちたので体はずっと同じ姿勢だったと思います。
そもそも脚を組むこと自体が良くないのに長時間冷えてしまったのは大失敗でした。
目覚めてしばらくして立ち上がったら左膝付近に激痛が!!!
片足を引きずって歩くことしか出来ず、しばらくしてやっと痛みを感じながらも左右に足が出せるくらいになりました。
しかし階段の降りる時は力を入れると痛くて横向きで降りるような始末。
その後数日で少し良くなったので、調子にのって出先で歩き回ったら膝の周囲が腫れて初めの状態より更に悪化。
痛くて正座もできません。
整形外科でお薬や湿布をいただき、膝に溜まった水も抜いて少し良くなったものの、痛みもあり、相変わらず正座はできず。
そんなコンディションでも自分が眞美デンタルオフィスで毎日行っっている診療では脳歯科治療を受けられた方は正座ができるようになられて喜んでいただいたりもしました。
その光景が羨ましくて、自分でOリングテストをやっても今ひとつ自分の調整をすることは難しくて改善しませんでした。
そうこうしていたら、先日脳歯科セミナーの打ち合わせでご一緒した東京脳歯科主宰の奥田先生にその場で(空いている喫茶店)少し足首の関節の調整をうける機会がありました。
その後しばらくは劇的に改善したので、口腔内までちゃんと調整してもらおうと奥田先生の医院、五反田の恵美歯科医院に行ってきました。
自分が受講生だった頃は藤井先生や奥田先生にたまに調整をしていただきましたが、最近は自分の体の不調もなく本当に久しぶりでした。
今は毎日脳歯科の治療やOリングをするようになっています。そんな状態で自分が治療を受ける側になると、Oリングの引き方、調整部位の絞り方、器具のあたる感覚や調整後の確認の仕方など新たな発見があり、とても勉強になりました。
以下治療経過の写真です。
動画でお見せできず残念ですが。
最初は殆ど上がらなかった脚も上がりました。
下の奥歯2本と前歯1本を調整してもらいました。
最初はまっすぐ正座できなかった私と治療後の私を比較してみます。
痛くて左に体重が乗せられず体が傾いています。
多少の突っ張り感は残りますが、左にも結構体重をかけて正座できるようになりました!
これから暫く足首の硬さをほぐす運動をしてみることにしました。
やっぱり脳歯科はすごい!と実感した我が身のアクシデントでした。
早く完全に治して、神社巡りが趣味の私としては山の上にある神社にもスイスイ階段を登って参拝できるようになりたいです😊
(※治療結果は全ての方に共通するものではありません。
治療経過、結果については個人差があります。)
もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。
また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。
脳歯科の初診は一般治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間を時間をお取りします。
ご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただきますようお願い申し上げます。
眞美デンタルオフィス
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こんにちは。
横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。
こちらのブログでは脳歯科や東洋医学などの話題を書いています。
当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。
今日は痛みのお話です。
当院で脳歯科治療を受診される方で痛みがずっと治らないという訴えをされる方はとても多くいらっしゃいす。
痛む場所は腰や膝、腕、肩、頭痛など様々です。
これらの治療の様子については本ブログでも度々書いています。
この痛みにより、日常生活が思い通りに行かなかったり常に気になったりと、長い間不自由を感じているにも関わらず痛みは一進一退だったり、少し無理をして日々動いています。
2023年7月23日の日本経済新聞に「慢性痛、原因は脳の「誤作動」 学び直しで治療」という記事が掲載されていました。
先日もこのブログで第3の痛みについて書きました。
https://www.mamidentaloffice.jp/blog/brain/957/
第3の痛みは日経新聞にも取り上げられるほど注目のトピックとなっているようです。
記事によれば
•国民の2割が慢性痛を感じている。
・慢性的な痛みには脳が大きく関わっている。
・ストレスなどで体の危険を感じると、それを痛みに変換して警告する「誤作動」をすることがあり、これが慢性痛を引き起こすことがある。
とのことです。
脳の誤作動という言葉は脳歯科では以前からよく用いられている言葉です。
口の中にある脳の誤作動を引き起こすポイントをOリングテスト他で特定して、
そこを調整して誤作動を是正して痛みを取ることは脳歯科治療では日常的に行うことです。
脳の回路は有名なパブロフの犬を使った条件反射の実験でも示されているように、新たに道が構築することも消失することもあります。
脳の回路は変化するものなのです。
記事では痛みの治療にこの柔軟な変化を活かし、患者様に体の傷みではなく、脳が関与したものであるという理解を深めて脳の誤作動を是正して痛みの治療をしようという試みがあると紹介しています。
これが記事のタイトルの学び直しで治療ということのようです。
一種の心理療法ということでしょうか。
いずれにしても、第3の痛みはまだ治療法は確立しておらず、様々な研究が進んでいます。
口腔内の調整で数年来のお痛みが短時間で消え、スムーズな手や足の動きが戻ることは脳歯科治療をしている者にとっては珍しくありません。
口腔は脳にとても近く、三叉神経という脳神経の中で最も太い神経が分布しています。
口腔内に刺激を加えることで脳の中に変化が起こることで脳の誤作動を是正することができると推測されます。
(※治療結果は全ての方に共通するものではありません。
治療経過、結果については個人差があります。)
もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。
また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。
脳歯科の初診は一般治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間を時間をお取りします。
ご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただきますようお願い申し上げます。
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