こんにちは。
横浜市港北区の歯科医院 眞美デンタルオフィスです。
こちらのブログでは脳歯科や東洋医学などの話題を書いています。
当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。
夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)が始まっています。
私は野球が好きなので、甲子園に観戦しに足を運んだこともあるくらいですが、
今年はスケジュール的に難しそうです。
地元日吉の慶應義塾高校が選抜に続いて神奈川代表として出場し、昨日も勝ち進みましたので、気持ちは熱くテレビで観戦したりニュースで試合を見ています。
純粋に白熱した試合の行方を楽しんでいますが、一方で職業柄、どうしても口の周りや顎が気になってしまいます。
ということで、表題のマウスピースです。
高野連の規定では、「白もしくは透明のもののみマウスピースの着用を認める。」とあります。
高野連ホームページより引用
このマウスピースは怪我を防止する目的で装着することを前提にしていると思います。
ボールがイレギュラーバウンドをすることで顔面に当たったり、打球が直撃したり、守備で交錯したり、フライを追って壁に激突したりと懸命のプレーの中には危険もたくさん潜んでいます。
ラグビーやホッケーのようのコンタクトスポーツはマストとなっているようですが、野球においてはまだ普及途上です。
少し前には現北海道日本ハムファイターズ、当時金足農業高校の吉田輝星投手が白いマウスピースをつけていたのは記憶に新しいところです。
今年もどこの学校か忘れてしまいましたが、マウスピースを使っているのをテレビで見ました。
プレー中の怪我というと前歯の破折を想像しますが、それ以外にも顎の打撲でもマウスピースがクッションの役目をしてくれると思います。
怪我防止のためにも使用が広がってほしいと願います。
一方、身体能力向上やバランスの改善にマウスピースを利用する選手もいます。
これは現役時代セ・パ両リーグで活躍されて、現在は北海道日本ハムファイターズ コーチ、森本稀哲さんの記事です。
先日、某強豪校で野球をしていたが、腰痛で今回のベンチ入りは叶わなかったという選手の写真を見ましたが、明らかに顎や顔の輪郭が左右非対称でした。
この選手は強豪校に入るくらいですから、高いポテンシャルを持っているはずです。
もし噛み合わせを代えたら、腰痛に悩まされることはなかったかも?まだ若いからこれからでも調整したら、また活躍できるのでは?と老婆心ながら思ってしまいました。
しかしスポーツ用のみならずマウスピースを口の中に入れるということは、口の中にいつもと違う刺激を受けるということです。
もしそれが脳の誤作動を起こすような刺激であればパフォーマンスは一気に下がってしまうかもしれません。
(参考として。前に書いたブログです。マウスピース矯正でのお話です。)
脳歯科治療では口腔内の歯の調整やマウスピースの各箇所を慎重に検査することで、身体本来の力を十分に発揮できるように調整を行います。
これにより、従来よりも握力アップや関節の動き、走力の向上など身体的パフォーマンスの向上動が出てくることは珍しくありません。
スポーツをする方も脳歯科の治療や調整を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
(※治療結果は全ての方に共通するものではありません。
治療経過、結果については個人差があります。)
もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。
脳歯科の初診は一般治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間を時間をお取りします。
ご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただきますようお願い申し上げます。
眞美デンタルオフィス
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