こんにちは。
 
 

横浜市港北区の歯科医院　眞美デンタルオフィスです。

こちらのブログでは脳歯科や東洋医学などの話題を書いています。

当院では通常の歯科治療と共に、東洋医学や脳歯科などのホリスティックな治療を取り入れて、患者様に最適な治療を選択するようにしています。
 
 
 

今日は足の指と食いしばりや口の開け難さ（開口障害）のお話です。

東洋医学的で言うところの経絡というものがあります。
これは全身のツボ（経穴）が繋がっている関係を表しています。

経絡にも様々な繋がり方があり、手の太陰肺経、手の陽明大腸経、足の陽明胃経、足の退院脾経、手の少陰心経、手の太陽小腸経、足の太陽膀胱経、足の少陰腎経、手の厥陰心包経、手の少陽三焦経、足の少陽胆経、足の厥陰肝経、督脈、任脈と実に14もの経絡が全身に張り巡らされています。
 
 
 
 

この中でも特に足の陽明胃経という経絡について見てみたいと思います。
 
 

この写真は、当院の診療室に置いてある人体経絡模型です。（私は早苗ちゃんと名前をつけて可愛がっています🤗）
見ていただくとこの経絡は、足の人差し指から顔面、頭部まで繋がっています。
 
 
つまり足の影響は顎付近にも及び、その逆もあるということを示しています。
 
 
 
先日開催された東京脳歯科セミナーの講義で講師の藤井先生がこのことについてお話されました。　
 
 
足の指が関係している場合、指、関節の部位を特定して少し回転や引っ張りを加えることで顎や腰の不調に改善が見られるとのお話でした。
 
鍼灸でも顎関節症の症状に対して足のツボから施術をすることもあります。
 
顔面と足先なんて離れていて関係ないように思えますが、しっかりと繋がっているんですね。
 
 

実際に脳歯科セミナーの受講生が翌日いらしたの患者様の開かない口が一気に開口したとの報告がありました。
 

これは本当に開口困難が足と関連しているかをOリングで正しく見極められることが大前提です。
（※この治療の結果は一例であり、全ての方に共通するものではありません。
治療経過、結果については個人差があります。）
 
 
ダンスでも「頭のてっぺんからつま先指先まで気を配る」と言いますがえ、それで全身に気が漲り、観客を魅了する美しい姿勢が保てるのだろうなぁと思います。
 
 
 

足の不調がある場合、顎や口腔との関連性も疑ってみても良いかと思います。

 
 
 
もし慢性的な痛みや機能低下がある場合、その原因がお口の中にあるかもしれません。
脳歯科の治療を選択肢の1つとお考えでしたら、ぜひご相談下さい。
 
 
また一般歯科治療でも身体に最適な治療を受けたいと思われる方もご相談下さい。
 
 
脳歯科の初診は一般治療の場合とは異なり、2時間のご予約時間を時間をお取りします。
 
ご予約の際には必ず脳歯科希望の旨をお伝えいただきますようお願い申し上げます。
 
 
眞美デンタルオフィス

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