横浜市港北区日吉駅近くの歯医者  眞美デンタルオフィスです。

一昨日の勤労感謝の日は港北歯科医師会70周年記念講演会で、会員の先生方のお話を伺う機会がありました。

その中で歯科の歴史についてのお話があり、知らないことが沢山でとても興味深く拝聴しました。

近代歯科医学は横浜が発祥というのは知っていたのですが、開国すぐに今の山下公園周辺には外国人歯科医師が20件も開業していたそうです(@_@)

そんな時代に、見知らぬ東洋の小国で医院をやろうというフロンティア精神に溢れた歯科医師が沢山いたなんて本当に驚きでした。

そして岩倉具視と共に海外視察に出かける直前の木戸孝充は横浜の外国人歯科医師のところで治療を受け、渡航したとか。

その時は歯周病で歯を9本一度に抜いて、激痛で夜も寝られなかった😭と記述がある文献が残っているそうです。

明治維新の立役者も歯には悩まされたんですね🙏

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昨日は根面う蝕の発生について書き、予防しましょう！と書きました。

でも残念ながら根元に虫歯ができてしまったら…

実は治療法についてはまだこれといったスタンダードは確立されていません。

当院では色々と文献を調べて、保存処置担当の院長と詰め物の専門である藤林Dr.で相談をして虫歯の進行止めとフッ素を出し続ける詰め物で処置をすることが今は最も良いだろうということで、方針を決めました。

あとは根の部分は柔らかくて虫歯の進行が速いので、早期発見、早期治療を心がけています。

しつこいようですが、虫歯にしないことが一番です。

フッ素はお子様の歯のためだけではなく、大人の方にも大切です。

予防のために歯科医院に行く習慣をぜひ作ってくださいね。

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タイトルの根面う蝕という言葉は聞きなれないかもしれません。

お子さんの虫歯はかなり減ってきていますが、この根面う蝕は大人の虫歯として日本ではとても増えています。

歯周病や加齢で歯肉が下がって露出した根にできます。

 グラフはサンスターグループオーラルケア社のニュースリリースから引用

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グラフを見ると、３０代から４０代となる間に根面う蝕が急激に増え、年齢と共に増え続け、８０代が最多となっています。

そしてオーラルケア社の報告では全調査対象のほぼ半数の人に根面う蝕が見られるということです。

こうなると４０代以降の人は虫歯の可能性が大きいということです。

眞美デンタルオフィスでは定期的な歯のチェックの際に根面う蝕のチェックも行います。また効果の高い歯のケアについてもお話いたします。

予防処置で根面う蝕からフリーに成りましょう(^o^)v

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ずいぶん寒くなってきましたね⛄

昨日奥歯を失うと噛む機能がとても低下すると書きました。

そうなるとどんな食事になっていくかと言うと…

食べやすいものを無意識に選びがちになるんですね。

麺類、ご飯ものが多くてお肉や野菜などは避けがちになってきます。

これが長く続くと栄養バランスが崩れて体調に影響が出てきます。

例えばお肌のハリや筋力などが低下してアンチエイジングとは逆のことが起こってしまいます(゜ロ゜)

医食同源と言うように、毎日の食事は身体にとってとても大切です。

ぜひ色々なものをパランス良く食べられるように、お口の健康を大事にしてくださいね☀

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歯がないと物が食べにくいというのは感覚で想像できますよね？

ではどんな感じに苦手な食べ物が増えてくるのでしょう。

残っている歯の本数を目安にすると、残っている歯の位置などで個人差はありますが…

20本以上なら、鶏肉唐揚げも焼き肉もOK。おすしでもタコやイカ、貝などの弾力あるものでも大丈夫。お野菜ならレタスのサラダも美味しく食べられるようです🍅🍢

それ以下、10本前後くらいの本数ですと挽き肉などの柔らかいお肉、お寿司なら穴子や卵等なら抵抗なく、お野菜でも葉物は食べられてもちょっと噛みにくい感じで食事をすることになります。

５本前後ですと自分の歯だけで流動物以外のものを食べるのは困難になるので義歯やインプラントを入れないと食べるのが難しくなって来ます。

特に奥歯が無いことによって噛む機能はとても低下します。

何でも美味しく食べるためには歯を失わないのが一番です。残念ながら失った歯があるなら早めに治療で補っていたたくことをおすすめします🍴